ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都荒川区町屋の『丸福食堂』です。
最寄駅は
東京メトロ千代田線、京成電鉄本線『町屋』
都電荒川線『町屋駅前』
さらに近いのは
都電荒川線で1停留所先の
『町屋二丁目』
『町屋二丁目』電停からは徒歩1分
『町屋』駅からは徒歩5分
裏通りにある町の食堂です
昔ながらのショーケース
経験則から判断すると
こういう店は間違いないのです
理由は不明ですが
ビニールに包まれ洗濯バサミで閉じられた
緑色のきれいな暖簾が不思議です
早朝7時からの営業で
出勤前のサラリーマンの朝食処
・・・朝飲みもできます
カレー、丼物、揚物、ラーメンなど
バリエーション豊富なメニュー
酒肴も充実しています
朝の定食・・・ランチまでやっていますが
内容は日替りで税込500円
夜の定食は750円になります
価格が変動していることもあります
この日の朝定食のメインはハムエッグ
これに佃煮、さつま揚げとじゃが芋の煮物
味噌汁とご飯が付きます
シンプルな盛り付けですが
綺麗な色どりです
・・・気になる部分もありますが
黄身は半熟
縁に軽い焦げ目
完璧なサニーサイドアップです
ご飯は硬めの炊き上がり
やや少なめですが
私には丁度よい量です
素晴らしいサニーサイドアップとご飯
回りの目を一切気にすることなく
オン・ザ・ライス
目玉焼きには塩か醤油派ですが
この食べ方にマッチするのは
やはり醤油です
迷うことなく黄身を崩します
なかなか良い鶏卵
色鮮やかで濃い卵黄です
卵黄とご飯を軽く混ぜ
TKG風にします
美味しいのは一目瞭然です
ハムは可もなく不可もなしですが
軽い塩気がTKGのアクセントとなり
いいバイプレイヤーを演じます
問題は添え物のサラダ
ハム、りんご、トマト
そして天敵のきゅうりが
肉じゃがにさつま揚げ
面白い組み合わせですが
意外にマッチします
ほのかにさつま揚げの味を感じるじゃが芋
関西風に言うと『しゅんでいて』
滅茶苦茶美味しいです
佃煮は市販品だと思いますが
下町風の濃い味付で
箸休めにピッタリです
味噌汁は化調ですが
味噌の加減がとてもよく
それなりに美味しく頂きました
きゅうりの移り香が心配だったサラダ
なんの根拠もありませんが
大丈夫そうだったので口にしてみました
りんごとトマトの酸味が
奴の臭いを消していました
でも奴だけは無理でした
Breakfast In Machiya
そんな小洒落たものではありませんが
使い勝手のよい店です
ごちそうさまでした
東京都荒川区荒川6-42-7
03-3895-4026
7:00-14:00 17:00-21:00
木曜日休み
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都江東区門前仲町です。