ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。
今日は、Don Henleyの『The Boys Of Summer』です。
Don Henleyは、アメリカ・テキサス州出身のミュージシャンでEaglesのオリジナルメンバーの一人です。Eaglesではボーカルとドラムスを担当し、バンド最大のヒット曲『Hotel California』を始め、多くの曲でリードボーカルを担当しています。
1982年にEaglesが解散すると、アルバム『I Can't Stand Still』を発表しソロ活動を始めます。1994年にEaglesの再結成に参加しますが、同時にソロ活動も並行し、これまでに5枚のスタジオ録音アルバムをリリースしています。
『The Boys Of Summer』は、1984年にリリースされたセカンドアルバム『Building The Perfect Beast』からのシングルカットで、全米ヒットチャートで最高位5位を記録するヒットになりました。
こちらのMVは、アメリカのパンクロックバンドThe Atarisが2003年にカバーしたバージョンで、全米ヒットチャートで最高位20位を記録しました。賛否両論ですが、私はパンク風のアレンジも新鮮でいいなと思います。
こちらは、アメリカのロックバンドThe Hootersによるカバー。6枚目のスタジオ録音アルバム『Time Stand Still』に収録されていますが、シングルカットはされていません。アルバムはヨーロッパで2007年9月に、アメリカでは2008年2月に発売されましたが、チャートインはしませんでした。The Atarisとは真逆にスローにアレンジしたもので、これも捨てがたいバージョンです。
次回は、明日6月4日(土)に番外編。東京都文京区本郷三丁目の立ち喰い蕎麦『永坂庵』をテーマにします。