ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。
今日は、Flogging Mollyの『Float』です。
Flogging Mollyは、アイルランド・ダブリン出身のDave Kingが１９９７にロスアンジェルスで結成したケルティック（アイリッシュ）パンクバンドです。他のメンバーは全員アメリカ人ですが、サウンド的にはThe Poguesの流れを汲み、アイリッシュ・トラッドとパンクロックの融合と言えます。
『Float』は、２００８年にリリースされた彼らの４枚目のスタジオアルバム『Float』からのシングルカットで、フィドル、ティン・ウィッスル、バンジョーをフィーチャーしたこれまで以上にアイリッシュ・トラッドっぽい仕上がりになっています。アルバムは全米チャートで最高位４位を記録しましたが、シングルは最高位４０位に留まりました。なお、フィドル奏者のBridget Reganは、２００８年にDave Kingと結婚しましたが、女優のBridget Reganとは別人です。
このMVにはメンバーが一切登場しませんがオフィシャルのＭＶです。
次回は、明日３月２０日（日）。ビーフカツに戻ります。神奈川県相模原市南区の『吉列屋』です。