MUSIC編~David Bowie『China Girl』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、たまに私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、David Bowieの『China Girl』です。

 

David Bowieは、英国のロックミュージシャンで1947年にロンドン南部のブリクストンで誕生しました。

 

15歳の頃から音楽活動を始めましたが、不遇の時代が続き、1967年にファーストアルバム『David Bowie』でデビューしましたが、商業的には成功しませんでした。1969年に発売したセカンドアルバム『Space Oddity』がイギリス、アメリカでヒットしたのをきっかけに、次々とアルバムをリリースしました。28枚目にして最後のスタジオアルバムとなった『Blackstar』が、69回目の誕生日である2016年1月8日にリリースされましたが、その2日後の1月10日に肝臓癌で亡くなりました。。

 

China Girl』は、David BowieIggy Popの共作で、1977年にIggy Popのアルバム『The Idiot』に収録されました。David Bowieのバージョンは、1983年にリリースされた彼の14枚目のアルバム『Let's Dance』からのシングルカットでイギリスのチャートでは最高位2位、アメリカでは同10位を記録するヒットとなりました。

 

主としてオーストラリア・シドニーで撮影されたビデオに登場する女性はニュージーランド生まれのGeeling Ng(現在はGeeling Ching)で、現在であればアジア人蔑視と批判されそうなシーンがいくつか含まれています。

 

Bowieの思想や音楽遍歴には賛成できない部分も多々ありますが、この頃の彼は理屈抜きでかっこよかったです。

 

 

Iggy Popのバージョン。音源はオリジナルですが、ビジュアルはファンの方が画像をコラージュしたようです。David Bowieはバックボーカルとおもちゃのピアノで参加しています。Iggyのバージョンも悪くはありませんが、やはりBowieのほうが格段に素晴らしいと私は思います。なお、1947年生まれ74歳となったIggy Popは健在で、現在でも音楽活動を続けています。

 

 

次回は、明日3月15日(火)に番外編。東京都台東区鳥越の『うどん伝次』をテーマにします。