MUSIC編~Dropkick Murphys『Rose Tattoo』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、たまに私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Dropkick Murphysの『Rose Tattoo』です。

 

Dropkick Murphysは、1996年にアメリカ・マサチューセッツ州ボストン近郊のクインシーで結成され、アイリッシュ・トラッドの影響を多分に受けたバンドで、アメリカでは『ケルティック・パンク』、『アイリッシュ・パンク』などと呼ばれていますが、全員アメリカ人でアイルランド系アメリカ人はいるもののアイルランド人は一人もいません。音楽的には、アイリッシュ・パンクの先駆けであるThe Poguesの流れを汲み、The PoguesのボーカリストShane MacGowanがレコーディングに参加した曲もあります。

 

Rose Tattoo』は、2012年にリリースされた彼らの8枚目のアルバム『Sing Loud, Sing Proud!』に収録された曲で、同年にシングルカットされましたが、ヒットには至りませんでした。翌年5月、ボストン爆発事件の復興と犠牲者慰霊のために開催されたチャリティコンサートでBruce Springteenと共演したバージョンが改めて発売され、ビルボードのHOT100には入らなかったものの、Hot Rocks and Altanative Songs部門で最高位25位を記録し、そこそこのヒットとなりました。

 

こちらは、2012年にリリースされた時のオフィシャルPVです。マンドリンとティン・ウィッスルをフィーチャーしたアイリッシュ・トラッド風の印象的な楽曲ですが、彼らのオリジナル曲です。

 

 

こちらは、よく2020年にボストンのBoston Red Soxの本拠地Fenway Parkで収録された無観客ライブの映像で、Bruce Springsteenがリモートで参加しています・・・Bossもそれなりに老けましたね。ここにThe PoguesShane MacGowanが加わっていたら最高のギグになっていたでしょうね。

 

 

次回は、明日3月1日(火)に番外編。東京都江東区亀戸の蕎麦屋『美津田』をテーマにします。