ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像１枚でご紹介します。
今日は、兵庫県豊岡市の『旧豊岡県庁正門』です。かつて現在の兵庫県北部と京都府北部に豊岡県という県がわずか５年間ですが存在していました。１８７１（明治４）年７月に廃藩置県により豊岡藩が豊岡県となり、現在の豊岡市が県庁所在地でした。そのわずか５年後に第二次府県統合により豊岡県は分割され、但馬と丹波の一部が兵庫県へ、丹波の残りと丹後が京都府に編入されました。この門は、豊岡藩の陣屋の門で、豊岡県となってからは県庁の正門だったものです。現在この門の奥は豊岡市立図書館になっています。
２０１５年１２月
次回は、明日１１月１９日（金）にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都墨田区鐘ヶ淵の『多聞寺』をテーマにします。