ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像１枚でご紹介します。
今日は、栃木県栃木市の『栃木市役所別館』です。栃木県の県庁は、１８８４（明治１７）年に宇都宮に移るまでは栃木町（現、栃木市）にありました。この建物は、もと県庁があった場所に１９２１（大正１０）年に栃木町役場庁舎として建てられたものです。木造２階建て、塔屋付きの擬洋風建築は、町の技師・堀井寅吉の設計で、栃木市になってからも引き続き市庁舎として使用されていましたが、二代目庁舎が完成した１９６０（昭和３５）年に役目を終え、以降は市役所別館として存続していました。２０１６（平成２８）年に栃木市はこの建物を文学館とする計画を公表し、一昨年から工事に入っています。私が訪れた時には工事はほぼ完了しているように見えましたが、エントランスに『近日公開予定』の札が掛けられ、内部に入ることはできませんでした。
２０２１年６月
次回は、明日７月２４日（土）に放浪編～アジア。当分の間海外を旅できそうにないので、悔しさまみれに時々過去の旅を都市ごとにレビューしてみます。韓国モクポ（木浦）市です。