ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像1枚でご紹介します。
今日は、アイルランド・ゴールウェイ市の『壁のどくろ』です。15世紀末にゴールウェイの市長を務めたジェームズ・リンチ・フィツ・ステファンは、殺人の罪を犯した実の息子ウォルターに有罪判決を下し、自らの家の窓から吊るし首にしました。このどくろは、その証として彼が壁に刻ませたものです。1844年に家は取り壊されましたが、壁のどくろは彼の公平さを讃え市が保存していました。その後1854年に市はリンチ家の壁を再現し、どくろを埋め込みました。
2016年8月
次回は、明日10月2日(金)に番外編。中国福建省福州市の食堂『永豊清湯面』をテーマにします。