ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は東京都江戸川区小岩の『グリル アンドウ』です。
最寄駅は、ＪＲ総武線『小岩』。
駅より徒歩５分、『小岩中央通り』にある２０１２（平成２４）年オープンのステーキハウスです。
ダークブラウンを基調とする店内は、高級感に溢れています。
カジュアルな感じのテラス席もあり、時節柄人気があるようです。
夜はそれなりのお値段ですが、ランチは１０００円台でステーキやハンバーグが頂けます。最近メニューアップされた『ビーフカツレツ』は、値段が書かれていません・・・少々不安ですが美味しそうなので入店。
注文したビーフカツが揚げられているのを目の前で見られるのでワクワクします。
登場。サラダ、小鉢、香の物、味噌汁、ご飯、コーヒーまたは紅茶が付いて税別２４８０円。
テンダーロイン（ヒレ）５０ｇ程度が２ピース。添え物はシンプルにマッシュポテトだけです。
きれいなレアに揚げられています。期待が高まります。
柚子胡椒とたまり醤油で頂きます。不覚にも今回はマイデミグラスソースを忘れてしまいました。
こんな素晴らしいビーフカツを醤油で頂くのはもったいないな・・・と思ったのですが、意外や意外、甘めのたまり醤油と柚子胡椒がビーフカツに合います。これまで東京の濃い口醤油＋ビーフカツに失望して来ましたが、新たな発見です。ビーフカツはジューシーで美味。もちろん芯まで温かく揚がっています。先月足立区西新井の『レストラン・タジマ』で頂いたものと甲乙つけ難い美味しさです。
小鉢は、蒸し鶏のマリネが２枚。
鶏はあまり得意ではないのですが、しっとりとした上品なマリネでとても美味しいです。
シンプルなサラダですが、野菜が新鮮でオーロラソースが秀逸。
香の物と言うことだったのでパスしようと思いましたら、大根の酢漬けと水菜のおひたし。これなら大丈夫。美味しく頂きました。
問題はこいつ。端っこに天敵の胡瓜が見え隠れしています。多分ＮＧと思いつつ、マッシュポテトから漂うバターの香りに惹かれてほんの少し口にしてみました。あれ？臭わない。確かに奴はいるのですが・・・。胡瓜抜きのマッシュポテトに胡瓜を添えただけのようです。偉い！素晴らしい！
いい出汁の味噌汁です。具はとろろ昆布なのですが、どことなく洋風の味がします。美味しい。
いいご飯です。このクラスの店ですから不味い米を使う訳はありませんが、それにしても美味しいです。
飲み物はアイスコーヒーを頂きました。美味しいのですが、もう少し量があってもいいのではと思いました。
税別２４８０円は、ランチにしては高いなと思われるかもしれませんが、このクオリティのビーフカツに蒸し鶏、サラダなどが付いたセットであればリーズナブルだと私は思います。都心を離れた意外な処に連続で美味しいビーフカツを発見し驚いています。そして、たまり醤油が衝撃的でした。
ご馳走様でした。
東京都江戸川区南小岩８－１０－１ 相國ビル１Ｆ
０３－３６７３－６６８７
11:00-15:00 17:00-23:00
年中無休
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、韓国ソウル市です。