ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都中央区日本橋小伝馬町の『肉処にくのすけ』です。
最寄駅は、東京メトロ日比谷線『小伝馬町』。余談ですが。この界隈の町名には『日本橋』が付きます。こちらも日本橋小伝馬町。かつて行政が町名を再編、短縮し『日本橋』と『町』を取り外そうとしましたが、住民が猛反対し従前の町名を維持したのです。同様のことが起きたのが神田と市ヶ谷。両地域でも『神田〇〇町』、『市ヶ谷〇〇町』という町名が残っています。いずれも江戸の粋を感じさせる街ですね。
閑話休題
『肉処にくのすけ』は、小伝馬町駅から徒歩3分。昨年夏に開店した溶岩石焼を売りにする肉居酒屋です。
ランチは、牛かつの他にから揚げ、ラーメン、もつ煮込みなど・・・やはり肉中心です。
入口付近に置かれた券売機で食券を購入します。ラベルが手描きです。
ブラウンを基調とするウッディーな店内は、カウンター席とテーブル席で構成されています・・・なかなかお洒落です。
キムチと高菜漬けが食べ放題ですが、私には無用です。
牛かつ定食・・味噌汁とご飯が付いて税込1080円。
価格が変動していることもあります。
ここのところ牛かつ系の店で美味しいものを頂いていたので期待が高まります。120g程度でしょうか(?)。肉と衣の一体感がなさそうでちょっと不安です。
サーロインがレアに揚げられ、薄切りにされています。色合いは良好。
右からオリジナルのフルーツソース、特製煮込み醤油、山葵。・・・ん?『煮込み醤油』って何?
まずはオリジナルのフルーツソースで頂いてみます。摺り卸したりんごにニンニクが入っているようです。少々甘いですが味は悪くありません。しかし、肉が駄目!滋味に乏しく、しかも噛み切れません。
次は特製煮込み醤油(?)で。たまり醤油です・・・甘い。それ以前にもう肉が駄目なので醤油の味はどうでもよくなっています。
野菜はシンプルにトマトとサニーレタス。ポン酢系のドレッシングが美味です。
いい出汁の味噌汁です。お替りできます。
ご飯はやや硬めの炊き上り。私の好みです。少な目でお願いしました。ご飯もお替りできます。
ドレッシングも味噌汁もご飯も美味しかったのですが、肝心の肉が落第。肉処ということで期待していたのですが・・・。
肉以外は美味しかったので
ご馳走でした。
東京都中央区日本橋小伝馬町10-8 ウィンド小伝馬町ビル1階
03-3527-3129
11:30-15:00 17:00-23:15
日曜日休み
次回は、明日9月2日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、東京都中央区の『佃島』をテーマにします。