ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国厦門市の食堂『犟骨頭』です。
厦門は福建省第２の都市
都市部人口１６７万人
台湾海峡に面した美しい街
沖合数kmには
台湾領の金門島を
肉眼で見ることができます
今回ご紹介する『犟骨頭』は
２０１５年に天津で誕生した
『排骨飯（スペアリブ丼）』のチェーン店
看板を信じれば
この店は２万６００３店舗目
凄い急成長ですね
最寄駅は
地下鉄（ＡＭＲＴ）１号線の
『蓮坂』
駅から徒歩５分
市を東西に走る大通り
『厦禾路』に面しています
ファストフードスタイルの店内
マックやケンタなどと同様
セルフサービスシステムです
一番人気は
『犟骨頭套餐』
２９元（約４７０円）
価格が変動していることもあります
実物がこちら
排骨飯のセットです
・・・ほとんどの方がこれを注文しています
ド迫力の排骨飯
牛のスペアリブが
器からはみ出しています
どうやって頂けばいいのか
迷っていると
ビニールの手袋が出て来ました
周囲の方々を見ると
手づかみでガブリついています
・・・郷に入っては郷に従え
濃い目の醤油味の肉はホロホロ
思わず叫びました
美味い！好吃！Ｙｕｍｍｙ！
巨大な塊を平らげたと思ったら
その下に少し小ぶりのがいました
こちらは骨が少な目
肉の下には
茹でた白菜が・・・
肉の脂を中和してくれます
ご飯は大盛
・・・ではなくこれが普通盛
日本風の炊き上げでした
メニューに『五常米飯』とあったので
五穀米かなと期待したのですが
普通の白米でした
多いなと心配しましたが
排骨の美味さで
完食しました
スープは量が多いのですが
葱が浮いただけの
素っ気ないもの
・・・と思ったら
鴨の肉が入っていました
『地道老鴨湯』というそうです
薄い塩味
鴨の出汁がよく出ていて超美味
これがセットの添え物（？）・・・驚き
『秘製酸菜』
玉葱の酢漬け
八角が効いた独特の味です
さっぱりした風味が
こってりとした排骨と
相性抜群
これは私には不要
もちろん口を付けていませんので
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衝撃の美味しさだったので
この後に福州、上海で捜したのですが
見つかりませんでした
２万店以上あるとは言え
中国は広いですからね
ああ！もう一度会いたい
ごちそうさまでした
次回は、明日８月１７日（土）に番外編。東京都豊島区池袋の鰻屋『山吹』をテーマにします。