ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾台中市の『李海魯肉飯』です。
台中は
台湾西海岸中部にある
大都市
人口約２７８万人
台湾第二の都市の座を
南部の高雄と競っています
市民の台所の一つが
市中心部にある
第二市場
市場の中には
飲食コーナーが併設され
ローカルフードを楽しめます
『李海魯肉飯』は
中でも人気の高い
創業８０年以上の魯肉飯の店です
市場が終わり
飲食店が店仕舞いを始める
午後４時に開店します
他の店が灯りを消す中
翌朝３時まで営業しています
・・・不思議ですね
魯肉飯と肉燥飯がメインですが
各種スープや
おかず類もあります
カウンターには
美味しそうな
おかずやスープが
大きな鍋で
豚バラが煮込まれています
いい匂い！
もちろん
『魯肉飯』を注文
６０元（約２００円）
価格が変動していることもあります
あれ？
これ魯肉飯ではなく
爌肉飯じゃない？
魯肉は
豚ばら肉を刻んで
甘辛く煮込んだもの
爌肉は
豚バラブロックを煮込んだもの
・・・東坡肉に近いのです
帰国後に調べましたところ
台湾中部から南部では
魯肉と爌肉の違いが明確でないようです
甘いタレに
搾菜の塩気が
絶妙にマッチします
肉はトロトロ
よく煮込まれているので
見た目ほど脂濃くありません
テーブルには
タレが置いてあり
追いタレも出来ます
タレが少な目なので
ほんの少しだけ
追いタレしました
ご飯は柔らかめ
・・・もう少し固い方が
私は好みです
お行儀よろしくありませんが
肉をほぐしご飯とよく混ぜます
・・・台湾の方はやっていませんでした
温かいご飯に
豚肉の脂が溶け
滅茶苦茶美味しいです
日本の刻み海苔があったら
絶品になるのでは
・・・と勝手に思いました
完食！
生卵を落として熱湯を注ぎ
盛岡のちーたんたん風にしたいです
今思い出すと
こちらの魯肉飯のタレって
鰻のタレに似ているような気がします
ごちそうさまでした
李海魯肉飯
中華民国台中市中区三民魯二段８７號 第二市場内
16:00-27:00
水曜日休み
次回は、明日８月７日（水）。ビーフカツに戻ります。東京都新宿区西新宿の『三是食堂かつどころ』です。