ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、兵庫県神戸市中央区の『淡路屋』です。
最寄駅は、と言うよりJR山陽新幹線『新神戸』駅構内にあります。
改札口の外にある人気の弁当屋。
数ある弁当の中で『神戸のビフカツ弁当』は、堂々とセンターを張っています。税込1100円。『明治の開港以来、洋食文化が育まれた神戸から、洋食の王様「ビフカツ」の駅弁が登場です』のコピーに魅了されました・・・洋食の王様ですよ!
価格が変動していることもあります。
パッケージも神戸らしくとてもお洒落です。
ジャァーン!こちらが洋食の王様ビフカツの弁当。わくわくするビジュアルです。
ン?ショーケースの中にあったサンプルと厚みがかなり違います・・・期待が不安に変化しつつあります。
袋入りのデミグラスソースが付いているので、取り敢えず不安は脇に置いておきましょう。
いつもの通り横一文字にデミグラスソースを引きます。
薄い!ハムカツ?衣:ビーフ=2:1。ビーフのうま味を味わう事は、不可能です。
ソースは、デミグラスソースと中濃ソースをミックスしたような味。とてもプロが成せる技とは思えません。
ポテトは、フニャフニャ。食べ物(・・・胡瓜など瓜類以外)を残すのは好きではありませんが、一口でギブアップしました。
唯一救われたのは、ご飯・・・しめじの炊き込みです。米が良く、冷めてからも美味しいように炊き上がっています。もっとも弁当屋でご飯が不味かったらどうしようもありませんが。
淡路屋さん、販売を即刻中止するか内容を改善しましょう!これを洋食の王様『ビフカツ』と言うのであれば、神戸の食文化を冒涜するものです。
今回は
ご馳走様を言いません。
兵庫県神戸市中央区加納町1-3-1 新神戸駅コンコース2階
078-231-0168
6:00-20:30
年中無休
次回は、明日5月27日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、台湾新北市の新交通『淡海軽軌』をテーマにします。