ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、台湾新竹市の『うたまろ 新竹店』です。
新竹市は、首都台北市の南西50㎞、人口約44万人の中核都市です。日本占領時代の官庁建築などが市内各所に残っていますが、中でも目を引くのが新竹駅。1913年に松ケ崎萬長の設計により建てられたもので、現存する台湾最古の駅舎です。
『歌麿 新竹店』は、新竹駅から徒歩5分、復興路に面した和風居酒屋・・・多分日本人の経営だと思います。
細長い店内は、カウンター席とテーブル席で構成されています。私がお邪魔した時は、客の半数が台湾の方、残りが日本人でした。
夜のみの営業ですが、酒肴の他に定食も充実しています。
ビーフカツ定食は、小鉢、香の物、味噌汁、ご飯、デザートが付いて300圓(約1110円)。
価格が変動していることもあります。
ビーフカツは、130g程度。おろしポン酢がのっています。
赤身がミディアムに揚げられていて、衣もサクサク・・・おろしポン酢の水分にも負けていません。
肉は柔らかく、とても美味。おろしポン酢もそれはそれで美味しかったのですが、デミグラスソースであれば、もっと美味しく感じたと思います。
キャベツも新鮮で美味。右端にいる胡瓜が気に入りませんが、この程度は許容範囲としましょう。
小鉢は、帆立のヒモの酢の物。酢の具合も良く、コリコリで美味しい!ビールが欲しくなりましたが、この日は事情があって断酒。
沢庵がちょっと貧相ですが、漬物不要の人なので文句は言いません。
デザートは、西瓜。瓜系はNGなので手は付けません。
ご飯は、いい炊き上り。これで半ライス、普通にしたらどれだけあるのでしょう?
この店に関する事前の情報は持ち合わせていませんでした。たまたま通り掛かりにメニューを見た処、ビーフカツがあったので即入店。台湾2日目の夜で思わぬ収穫でした。
ご馳走様でした。
うたまろ 新竹店
中華民国新竹市復興路12號2階
886-3-525-5303
18:00-24:00
次回は、明日5月23日(木)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、兵庫県神戸市須磨区の『カーレーター』をテーマにします。