ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、兵庫県神戸市須磨区の『カーレーター』です。
最寄駅は
山陽電車
『須磨浦公園』。
まずは
駅に隣接する
『須磨浦ロープウェイ』に乗ります。
カーレーターを
体験するのであれば
Ｂコース（展望閣往復コース）
大人１２００円を購入します。
ロープウェイからは
神戸市街と瀬戸内海の
素晴らしい眺望を
見ることができます。
３分１５秒で
『山上』駅に到着。
左手に進むと
カーレーター乗り場があります。
これが
カーレーターです。
ここで
カーレーターの説明を
少しだけ。
結論から申し上げますと
世界一乗り心地の悪い乗り物。
１９６０年代に
日本のベルトコンベア製造会社が
『非常に輸送効率の良い
速度が変化するベルトコンベア』と言う
鳴り物入りで開発した乗り物です。
兵庫県の『須磨浦山上遊園』と
滋賀県の『サンケイバレー（現、びわ湖バレー）』に
導入されました。
乗車位置では
ゴンドラがほとんど停止するので
安全・簡単に乗ることができます。
さて出発
全長９１m、２５度の勾配の
ベルトコンベアの上を
ガタゴト、ガタゴト
ゆっくりと進みます。
揺れる、揺れる
乗り心地最悪
でも面白い。
写真を撮りましたが
ブレブレ。
乗車の注意事項や
降り方についての
インストラクションが
貼ってあります。
降りる時は
右手で握り棒を持つようにとのこと
・・・ほとんど静止状態なので
不要とは思いますが。
２分２０秒で
『回転展望閣』に到着
・・・腰が痛い！
目の前には
３階建ての展望閣が。
１階部分は無休憩所
『RESTROOM』
・・・何！トイレ？
２階はゲームセンター
３階は喫茶店のある回転展望フロア。
圧巻は
屋上展望台です。
東側には
美しい神戸市街が。
薄っすらと
ポートアイランドから
神戸空港も見えます。
西側には
明石海峡大橋が。
美しい景色を眺めると
カーレーターの
恐ろしく悪い乗り心地も
いい経験だなと
思えるようになります。
ちなみに
びわ湖バレーのカーレーターは
２３分も掛かったそうで
（・・・２３分は無理です）
評判がよろしくなく
廃止になっています。
神戸観光の目玉にはなっていませんが
是非お試しください
素晴らしい光景が待っていますよ！
兵庫県神戸市須磨区一ノ谷町五丁目3-2（事務所）
078-731-2520
４～１０月 10:00-18:00
１１月 10:00-17:30
１２～２月 10:00-17:00
３月 10:00-17:30
火曜日休み
次回は、明日５月２４日（金）に番外編。中国福州市の食堂『福鼎肉片』をテーマにします。