番外編~台湾台中市・半世紀前の台湾を再現したテーマレストラン『台湾香蕉新楽園』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾台中市の『台湾香蕉新楽園』です。

 

 

本文に入る前に

台湾の都市に関する

無知をさらけ出します

 

台湾最大の都市は

今の今まで

首都台北だと思っていました

 

これが大間違い

一番人口が多いのは

台北のベッドタウン新北市

 

台北市の人口が

約269万人であるのに対し

新北市は約398万人

 

これにはちょっとしたトリックがあります

新北市の面積は

台北市の7.5倍以上あるのです

 

 

今回ご紹介する台中市は

高雄市の人口をわずかに上回る

台湾第二の都市です

 

表玄関の台中駅は

最近リニューアルされ

近未来的なデザインに変貌しました

 

 

『台湾香蕉新楽園』は

台中駅から徒歩約30分

博物館的なレストランです

 

 

入口も

普通のレストランとは

ちょっと違う感じです

 

 

店内には

半世紀前の台湾をイメージした

レトロな建物が再現されています

 

席に付いた時のBGMは

日本の演歌の

中国語バージョン

 

30分ほどすると

ハンク・ウィリアムスなどの

カントリー&ウェスタン

 

続いては

ウェストコーストのイーグルス

コンセプトがありません

 

 

テーブルには

『週刊漫画大王』という

子供向けの雑誌が

 

 

開いてみると

中にあったのはメニュー

・・・凝ってますね

 

 

昼食を済ませた後だったもので

軽く飲み物をと思ったのですが

点心も頼んでしまいました

 

 

カクテルではありません

『芬蘭果汁』~110圓(約400円)

・・・ザクロ入りのオレンジジュースです

 

色鮮やかでとても甘い!

ビジュアル的には

おっさんには似合いません

 

 

点心は

『吉士奶黄包』80圓(約300円)

かなりボリュームあります

 

 

カスタード饅

甘さ控え目で

思っていたより美味

 

 

食後は店内を見学

『春露商店』と書かれた

懐かしさ一杯の店

 

 

駄菓子屋です

東京にもこんな店がありました

かき氷の機械が懐かしい!

 

 

2階には洗濯物が

『三丁目の夕日』的な世界

子供の頃を思い出します

 

 

店の奥には

映画館の入場券売場が

・・・映画はやっていません

 

『単號入座』と『双號入座』

奇数と偶数で

入口が違うようです

 

何の番号でしょう

シートの番号?

ブロックの番号?

 

 

中に入ると

2階へ続く

ポスターが貼られた階段が

 

 

階上には

映画館ではなく

レトロなおもちゃの展示場があります

 

 

サンダーバードなど

ブリキの自動車も

・・・マニアには垂涎ものなのでしょうね

 

 

木製のパチンコ台

日本製でしょうか?

見たことがあるようなないような

 

 

パチンコの歴史?

ほとんど理解できません

片仮名交じりが面白いですね

 

 

さほど大きな店ではありませんが

古き良き台湾を知るには

いいかもしれません

 

台湾香蕉新楽園

中華民国台中市北区雙十路二段111號

882-4-2234-5402

11:00-23:00

年中無休

 

次回は、明日5月22日(水)。ビーフカツに戻ります。台湾新竹市の『歌麿 新竹店』です。