スピンオフ編~韓国ポハン(浦項)市・韓国で一番早く日が昇る『ホミコッ(虎尾串)』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、韓国ポハン(浦項)市の『ホミコッ(虎尾串)』です。

 

 

ポハン市中心部から

路線バスで約1時間

クリョンポ(九龍浦)という

漁港のバスターミナルに至ります。

 

 

マウルバス(コミュニティバス)に乗り換え

更に30分で『ホミコッ』のバス停に。

 

バス停からは

不思議な形の

建物が見えます。

 

『シンチョンニョン キニョングァン』

日本語では新千年記念館

英語ではNew Millennium Memorial Hall。

 

 

この記念館の向こうに

トンへ(東海)=日本海に向けて

広場があります。

 

 

ホミコッヘマジコンゥオン(虎尾串日出公園)

韓半島最東端

韓国で一番早く

日が昇る場所です。

 

 

岬が

虎の尾のような形をしていることから

このような名前になったそうです。

 

 

公園の先端の方に

何やら異様なものが。

 

 

『共生の手』と名付けられた

巨大な手のオブジェ。

 

新しいミレニアムを

全ての人が共に幸せに生きようと

1999年に造られたものです。

 

 

陸地側の左手に対峙するように

海の中には右手が。

 

 

中指には

鴎が羽根を休めています。

 

この手の向こうから昇る朝日が

韓国一美しいと言われています。

 

 

海中からニョキっと

付き出した手を

遠目に見ると

やはりギョッとします。

 

 

海に張り出したボードウォークには

ユーモラスなタコのオブジェが。

 

 

タコの先には

遥か東を指さす

少年の像が。

 

指さす方角には

日本があるのですが

何を意味しているのでしょう?

 

 

白亜のホミコッ燈台は

1907年に日本の船が座礁、沈没した後

フランス人建築家の設計で

中国人技術者たちの手により

1908年12月に完成したものです。

 

 

燈台の敷地内には

国立燈台博物館があります。

 

 

館内には

ホミコッ燈台に関する資料や

実際に使われていた器具などが

展示されています。

 

 

燈台博物館の向かいには

延烏郎細烏女像が。

 

ラ(新羅)の時代に

海から突然現れた岩に連れ去られ

日本渡り王と王妃になった

延烏郎と細烏女の伝説を

語り継ぐ像と石碑です。

 

 

韓国と日本に挟まれた海を見ながら

現代、過去、未来を

考えてみました。

 

次回は

近くの民宿に泊まり

朝日を見たいと思います。

 

付録

 

ポハン市内のジュクド(竹島)市場で頂いた

ソンゲア(うにビビ

 

 

マシッソヨ!チェゴヨ!

 

 

次回は、明日1月29日(火)に番外編。韓国スウォン(水原)市のスンデク専門店『タソソサゴスンデ』をテーマにします。