番外編~韓国プサン市・ご飯をおかずにお粥orお粥をおかずにご飯『チェジュガ(済州家)』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、韓国プサン市の『チェジュガ(済州家)』です。

 

 

最寄駅は

地下鉄1号線

『ナポ(南浦)』

 

 

駅から徒歩5分

路地裏に佇む

鮑粥で有名な店です

 

 

かつては朝早くから

日本人観光客で行列ができていましたが

いまはこの通り

 

ソミョン(西面)やヘウンデ(海雲台)に

支店ができたためでしょうか

意外と閑散としています

 

 

土曜日の朝7時過ぎ

私の他には

日本人が二組だけ

 

 

以前は開店と同時に

二階の板の間まで

満席になったものです

 

 

プサン駅の裏手

東横インの近くにも

客席70の大きな支店が開店

 

こちらやソミョンの店に

客が流れているのでしょう

・・・私には有り難いことです・・・

 

 

奥の厨房では

アジュンマ達が

昔と同じように頑張っています

 

 

注文はいつもの通り

チョンボ(鮑のお粥)と

ソンゲグ(ウニのスープ)

 

鮑のお粥は1万ウォン(約1000円)

1万5000ウォンの『特』は

鮑が増量されます

 

ウニのスープは

9000ウォン(約900円)

鮑とウニのスープは1万5000ウォン

 

 

 

お粥には

すり潰した肝が入っているため

このような色になっています

 

さほど多くはありませんが

鮑の身も入っていて

磯の香りがする逸品です

 

言い換えれば

鮑の肝が駄目な方には

お薦めできる品ではありません

 

 

パンチャンは

白菜キムチ、カトゥギなど

6品

 

コンギパ(ご飯)も付いています

ご飯をおかずにお粥?

お粥をおかずにご飯?

 

 

パンチャンの一つ

食べ放題のキ(韓国海苔)に

秘策があります

 

 

お粥に入れ

の塩気と風味で味変しましす

・・・秘策でもなんでもないですね・・・

 

 

ウニフリークとしては

毎回注文しますが

都度後悔する一品です

 

 

ウニがふんだんに入り

美味しいそうに見えるのですが

それほどでもありません

 

もちろん

不味い訳ではありません

ビジュアルに負けているのです

 

三陸の『いちご煮』もそうですが

なんで美味しいウニを煮てしまうのでしょう

・・・そう思うのは私だけ?・・・

 

 

パンチャンで出て来る烏賊

色は違いますが

三升漬けを思い起させる味

 

 

これを温かいコンギパ

ご飯が進みます

お粥はお粥、ご飯はご飯

 

 

ソミョンやヘウンデの店は

女性受けする綺麗な造りですが

私は昔ながらのナポの本店が好きです

 

ごちそうさまでした

 

チェジュガ(済州家)

(제주가)

プサン市チュング(中区)クァンボドンイガ(光復洞1街)5-22

부산시 중구 광복동1가 5-22

82-51-246-6341

7:00-22:00

年中無休

 

次回は、明日12月12日(水)。ビーフカツに戻ります。東京都台東区の『浅草牛かつ』です。