ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都荒川区の『レストラン山惣』です。
最寄駅は、都電荒川線(東京さくらトラム)/日暮里舎人ライナーの『熊野前』。
駅から徒歩5分程の住宅街にある山小屋風の洋食屋。1957(昭和32)年創業の老舗です。
店内も外観に合わせウッディーな欧風。広々として落ち着きます。
ビーフカツは、油で揚げたディープフライではなく、フライパンで炒め焼きしたシュニッツェル。単品税別2700円。
価格が変動していることもあります。
サラダとライスまたはパンの『お食事セット』は、税別300円。サラダはシンプルですが、野菜が新鮮でドレッシングも美味。
ご飯もふっくらと炊き上がっていてとても美味しいです。
ビーフカツは、秋田由利牛のA5ランクのリブロースが130g程度、ほぼレアです。
ソースは、グレイビーボートで提供されます。デミグラスソースとウスターシャーソースを合わせたような山惣の特製。甘さ控え目で少し酸味があります。ビーフカツに合います。
以前にも書きましたが、ソース別添えの場合には最初に一筋を掛けます。
肉は、箸でも切れるくらいに柔らかく、ジューシーで美味。中までちゃんと温かくなっています。衣が焦げていない、肉がレアでしかも芯まで温かい・・・シュニッツェルでここまで仕上げるには相当腕の立つシェフだと思います。
添え物は、フレンチフライ、パプリカ、エリンギ、ブロッコリー、人参。少量ずつですが見た目もきれいで、味も良し。
10月31日(水)にご紹介した東京都品川区の『キッチンTAIYO』を上回る絶品のシュニッツェルです。
ご馳走様でした。
東京都荒川区東尾久8-20-2
03-3894-4514
11:30-14:00 17:00-21:00
月曜日休み(祝日の場合には営業し、火曜日休み)
次回は、明日11月15日(木)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、東京都渋谷区の『ヱビスビール記念館』をテーマにします。