現在、3週間の予定で中国を旅しています。今回は、広州~深圳~厦門~福州~上海。安宿に宿泊しているためイン
ターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書き溜めてありますのでいつものように毎日アップされます。
本題に入る前に少しだけ近況報告を。
昨日、福州の香港料理店で頂いた『碗仔趐』です。16元(約270円)。
フカヒレがたくさん入っています・・・と言うのは冗談。200円ちょっとでフカヒレが入っている訳はないですよね。碗仔趐は、フカヒレスープもどきの香港の屋台料理です。フカヒレの代替品は、春雨。木耳、豚肉が沢山入り、とろみがかったスープは、絶品の味です。私は、フカヒレスープをさほど好きではありませんので・・・美味しいと思いますが、あれほどまで金を出したくない貧乏人・・・これで十分です。しかも、タイムサービスで20%OFF、実質210円ほどでした。大満足。
それでは本題に入ります。
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都品川区旗の台の『じれっ亭』です。
最寄駅は、東急池上線/東急大井町線の『旗の台』。
駅から徒歩1~2分。商店街から少し脇に入った所にある創業40年の洋食屋。
昔ながらの町の洋食屋。ピンクの電話が懐かしいですね。
私がお伺いしたのは、夕方の開店直後。初老のシェフが一人で切り盛りされていました。
バラエティに富んだメニュー構成です。カニクリームコロッケが700円であるのに対し、鮭フライが1200円・・・不思議な値付けです。
ビーフカツは、単品・税込2200円。通常はノーカットで提供されますが、お願いすればカットして頂けます。
価格が変動していることもあります。
シェフによればヒレ100gとのことですが、どう見ても120~130gありそうです。
カウンター越しに目の前で揚げているのを眺めていたのですが、180度程度の油で何度もひっくり返しながら10分近く。せっかくのヒレなのに火が通り過ぎてしまうなと思っていましたら、ご覧のとおりほぼレア。マジックです。もちろん昨今流行りの牛かつ屋のように肉が冷たいなどと言うことはありません。味はと言うと余りの美味さに言葉になりません。
デミグラスソースではなく、中濃ソースとウスターシャーソースの中間のような自家製ソース。ちょっとスパイシーです。レアのビーフカツを引き立てます。デミグラスソースに変えることもできます。
野菜にはフレンチドレッシングが掛けられ、その上に塩が振られています。せっかくの美味しいドレッシングが塩で台無しに。
東京でも屈指の美味しいビーフカツです。次回は、デミグラスソースで頂いてみます。
東京都品川区旗の台2-9-22
03-3787-8931
11:00-15:00 17:00-21:30
日曜日休み
次回は、明日11月5日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからもその食べ物からも離れ、韓国キョンジュ(慶州)市の『オクサン・ソウォン(玉山書院)』をテーマにします。