現在、3週間の予定で中国を旅しています。今回は、広州~深圳~厦門~福州~上海。安宿に宿泊しているためインターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書き溜めてありますのでいつものように毎日アップされます。
本題に入る前に少しだけ近況報告を。
昨晩、福州の老舗『安泰楼』で頂いた『太平燕』です。太平燕は熊本県民のソウルフードですが、実は福州にルーツがある料理なのです。福州から熊本に渡った華僑が伝えたものと言われています。ただし、本場福州の太平燕は、熊本のものと少々異なります。春雨は使われていません。その代わりに小さな雲呑がたくさん入っています。
これが小雲呑ですが、皮が日本や中国の他の地域と異なります。サツマイモの澱粉で作った独得の食感のもので『燕』と呼ばれています。これが太平燕の『燕』の語源です。その他にも面白いエピソードを伺いましたので、帰国後に改めてアップします。
それでは本題に入ります。
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都文京区千駄木の居酒屋『にしきや』です。
最寄駅は
東京メトロ千代田線
『千駄木』
2番出口から徒歩1分
不忍通りに面した
小さな居酒屋です
1952(昭和27)年の創業以来
60年以上に渡り
地元で愛され続けています
まずはビール
スーパードライは中瓶
大瓶は一番搾りだけです
今が旬の
衣かつぎから
季節を感じますね
秋刀魚の刺身
脂がのって最高
生姜醤油が合います
石かれいの刺身
適度な弾力があり
非常に美味です
焼き鳥盛り合わせ
私はあまり焼き鳥が
好きではありません
でも
こちらのつくねは
ふわふわで実に美味しい
焼き鳥盛り合わせ其之貮
私の興味は失せています
友人に託しました
アワビのステーキ
小ぶりですが
900円という信じられない価格
添え物は豆腐ステーキ
肝のソースが絡まり
絶品・・・もちろん鮑も
天麩羅盛り合わせ
ちょっと時季外れですが
鱚がとても美味でした
串揚げ盛り合わせ
海鮮と野菜が
カラッと揚っています
じゃが千炒め
中華屋ではよく見かけますが
居酒屋では珍しいですね
シャキシャキのじゃが芋
少しきつめの塩味で
ビールが進みます
鮎の一夜干し
『干しちゃうの・・・もったいない』
そう思うのは私だけ?
しかし
一口で間違いだと分かりました
鮎の美味しさが凝縮されています
〆は焼きそば
醤油味の細麺
下町の俗っぽい味で最高
酒肴が安くて美味しく
これは昔とかわりませんが
サービスが少々低下したようにも感じます
ごちそうさまでした
東京都文京区千駄木3-34-7
03-3828-0935
17:30-23:00
日曜・祝日休み
次回は、明日11月4日(日)。ビーフカツに戻ります。東京都品川区旗の台の『じれっ亭』です。