番外編~中国天津市・ローカル食堂で昼呑み『誠基兄弟桂林米粉』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

現在、3週間の予定で中国を旅しています。今回は、広州~深圳~厦門~福州~上海。安宿に宿泊しているためインターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書き溜めてありますのでいつものように毎日アップされます。

 

本題に入る前に少しだけ近況を。

昨晩、福州の洋食で頂いたクリームソースとトマトソースのオムライスです。中央のデンマークの国旗がお子様ランチ風でちょっと心配しましたが、かなりグレードの高いオムライスでした。特にクリームソースは良質のベシャメルで相当腕のよいシェフが作っているのだと思います。

 

 

韓国でオムライスを頂くとほとんどの場合味の付いていない白飯でがっかりするのですが、中国では・・・というより初めてですが・・・ちゃんとケチャップライスでした。しかも、ソースの邪魔をしない薄味で。とにかく美味しいオムライスでした。43元(約730円)、日本では考えられない値段です。帰国したら詳細をアップします。

 

 

それでは本題に入ります。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国天津市の『誠基兄弟桂林米粉』です。

 

 

天津は

北京から新幹線で30分

都市部人口506万人

 

首都北京に次いで

中国で二番目に

地下鉄が通った都市です

 

清朝末期には

欧米、日本などの租界が存在し

今なおその名残を見ることができます

 

 

『誠基兄弟桂林米粉』は

全国チェーン店のようで

天津店は西安道にあります

 

 

町の食堂風で

昼時には

地元の方で盛況です

 

 

桂林は

広西チワン族自治区にあり

米粉が有名な都市です

 

この店は

桂林米粉と名乗っていますが

米粉は2種類のみ

 

でも

その他の麺類やご飯ものなど

メニューは豊富です

 

 

何はともあれビールから

紙コップです

ちょっとしらけます

 

 

今夏は一人旅でしたが

昨年秋は

友人3人が同行

 

料理の量が多いので

干炒牛河と揚州炒飯を

一人前ずつ注文

 

料理を待つ間

何やら持ち込み品を

・・・栗です・・・

 

 

店の近所にある栗の名店

『小宝栗子』で購入したもの

これ超美味なんです

 

ちなみに

天津で『天津甘栗』と言っても

通じません

 

また

『天津麺』や『天津飯』も

通じません

 

 

閑話休題

揚州炒飯が出て来ました

日本の炒飯の二人前はあります

 

 

醤油味のしっとり系

ピーナツがいいアクセントで

とても美味しいです

 

 

続いて

干炒牛河もやってきました

やはり凄い量

 

 

米粉を原料とする

平打ち麺で

広東料理の定番です

 

味付けは

オイスターソース

揚州炒飯より少し甘目

 

こちらにもピーナツが

上海や広州ではあまり使われませんが

東北地方では当たり前のこと

 

モチモチとした

独特の食感の麺は

病みつきになります

 

 

揚州炒飯14元(約240円)

干炒牛河17元(約290円)

ビール4本で20元(約340円)

 

合計で51元(約870円)

一人頭220円弱

天津は天国です

 

ごちそうさまでした

 

次回は、明日11月3日(土)に番外編。東京都文京区千駄木の居酒屋『にしきや』をテーマにします。