スピンオフ編~ロシアサンクトペテルブルグ市・世界最大級の教会建築『聖イサアク大聖堂』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、ロシア・サンクトテルブルク市の『聖イサアク大聖堂』です。

 

 

サンクトペテルブルクは

モスクワに次ぐ

ロシア第2の都市

人口は約480万人。

 

大きく蛇行しながら流れる

ネヴァ川に沿って

美しい街並みが広がっています。

 

特に宮殿河岸通りには

エルミタージュ美術館、旧海軍省

旧元老院など

素晴らしい建物が

連なっています。

 

こちらの画像は

対岸の大学河岸通りから見た

旧元老院の建物。

 

左奥に見えるドームが

今回ご紹介する

『聖イサアク大聖堂』

聖イサク大聖堂と表記されることもあります。

 

 

聖イサアク大聖堂は

ピヨトル大帝(在位1682-1925年)の時代に

ワシリエフスキー島に建設された

ロシア正教会の大聖堂。

 

1717年に旧元老院広場に移されましたが

その後落雷によって焼失しました。

 

現在の大聖堂は

旧元老院広場の前にあり

アレクサンドル1世(在位1801-1825年)の時代

1818年に工事が開始され

同帝没後の1858年に完成したものです。

 

 

ロシア・ビザンチン様式を基本とする建物は

どの角度から見ても

完璧な美しさを呈しています。

 

高さ101.5m

幅97.6m

奥行き111.3m

世界でも最大級の教会建築です。

 

 

内部の装飾には

大理石や孔雀石がふんだんに使われ

豪華絢爛。

 

 

壁画はモザイクによって描かれ

フレスコ画に覆われた

一般的なロシア正教会とは

異なった印象を受けます。

 

 

 

いずれの絵も

著名な画家により描かれていますが

なかでも有名なのは

中央の丸屋根部分にある

カルル・ブリュロフ作の

『聖母マリアの栄光』。

 

 

ミュンヘンの

王立工房で製作されたステインドグラス

『キリストの復活』も

見事なものです。

 

 

 

ドーム部分は展望台になっていて

螺旋階段を上って

行くことができます。

 

 

展望台から見おろす

旧海軍省とエルミタージュ美術館

地上で見るのとは

趣きが異なる

素晴らしい眺めです。

 

 

サンクトペテルブルグは

300年程度の歴史しかないため

ローマのような重厚感はありませんが

街歩きが楽しい水の都

私の好きな街のひとつです。

 

次回は、明日11月13日(火)に番外編。韓国プサン市のスンドゥブ専門店『プチャンドンスンドゥブ』をテーマにします。