ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、韓国サムチョク(三陟)市の食堂『マンナプンシク』です。
サムチョクは
カンウォンド(江原道)南部にある
人口約7万人の小都市
その中心部にあるのが
サムチョク・チュガンシジャン
三陟中央市場です
マンナプンシクは
市場の近くにある
大衆食堂
外国人観光客は
まず来ないであろう
ローカルなシクタン(食堂)
プンシクは
漢字で書くと粉食
麺類や餃子などの軽食を意味します
多くのプンシク屋では
トンカツ、ハンバーグなどの
ヤンシクリュ(洋食類)もあります
こちらの店のヤンシクリュには
タンスユク(酢豚)も入っています
・・・なんで?・・・
トンカツにするか
ハンバーグにするか
迷った末にトンカツを
トンカツが巨大で
ご飯と野菜が貧弱に見えます
6000ウォン・・・約600円です
特製ソースがたっぷり
日本のトンカツソースに近い味で
とても美味しいです
韓国では
肉を叩いて薄くし
揚げたトンカツが主流
最初は物足りなく感じましたが
慣れてくると
これはこれで美味しく感じるようになりました
肉も上質
衣もサクサク
とても美味しい韓国風トンカツです
キャベツの千切りには
オーロラソースが掛かっています
・・・プンシク屋ではよくあること・・・
ご飯は小さく見えますが
茶碗一杯分はあり
私には十分な量です
ふっくらと炊き上がっていて
日本のご飯と
優劣つけがたいです
スープは中華風
美味しいのですが
トンカツにはマッチしません
パンチャンは
沢庵、白菜キムチ
右端は牛蒡
・・・と思ったのですが
よく見ると瓜のよう
口にしませんでした
キムパップ専用の調理台
他の料理はキッチンで調理されますが
キムパップだけは見える場所で
理由はわかりませんが
韓国の食堂の
一般的なスタイル
食後に今一度メニューを見ると
うどんとキムパップがついた
セットを見つけてしまいました
しかも1000ウォン(100円)違い
これにすればよかった
でも後の祭り
ごちそうさまでした
次回は、明日10月10日(水)。ビーフカツに戻ります。『モスバーガー』です。