スピンオフ編~東京佃島・住宅の屋根から大木が『佃天台地蔵尊』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、東京都中央区佃の『佃天台地蔵尊』です。

 

東京メトロ有楽町線

『月島』駅6番出口から地上に上り

佃島散歩を始めます。

 

 

佃島と言いえば

タワーマンション群

そんな印象が現在では強いのですが

実は

まだまだ下町風情が残っています。

 

住吉神社裏の

船溜まりなどは

佃島がかつて漁師の町だったことを

如実に示しています。

 

 

そんな街をぶらぶらしていると

奇妙な光景に遭遇します。

 

住宅密集地の真ん中に

大木が!

 

 

近寄ってみると

細い路地の入口に

『佃天台地蔵尊』と書いた

のぼり旗がはためいています。

 

 

路地の中ほどに

何やら灯りが見えます。

 

 

一軒だけ

周囲とは異なる趣。

 

ここが

『佃天台地蔵尊』です。

 

 

手水舎がありますので

手、口を清めて

中へ。

 

 

さすが下町

粋な提灯が

たくさん飾られています。

 

中央には

石碑のようなものが。

 

 

近づいて見ると

これが本尊のお地蔵様。

 

石に

彫り描かれている

珍しい地蔵尊です。

 

 

お参りを済ませ

入口の方を振り返ると

な、な、なんだこれは!

 

コンクリートの造形物のようですが

触れてみると

正真正銘の木です。

 

 

見上げると

天井を突き抜けています。

 

これが

先ほどの

住宅地密集地の真ん中に聳える

大木の幹だったのです。

 

 

住吉神社に繋がる

佃小橋から振り返ると

欄干の赤と大木の緑のコントラストが

下町っぽくて素敵です。

 

 

佃島の路地には

まだまだミステリーが隠されています。

 

銀座や日本橋と

同じ中央区とは思えない

ノスタルジックな佃島を

皆さんも是非探訪してください。

 

付録

 

以前ご紹介しましたが

『佃天台地蔵尊』のすぐ近くにある

『亀印うどん食堂』

 

 

懐かしい

醤油味の東京ラーメン

是非召し上がってください

 

 

次回は、明日6月5日(火)に番外編。韓国ソウル市のイソンドン(益善洞)にある人気洋食屋『キョンヤンシ1920』をテーマにします。