ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、韓国プサン市の『シッパルボン ワンタンチップ(18番ワンタン屋)』です。
最寄駅は
地下鉄1号線
『チャガルチ』
地下鉄駅に直結する
『ナムポ(南浦)地下商店街』の
1番出口から地上に上ります
左手目の前に
『ロッテリア』があります
ここを左に曲がります
100mほど進むと
『プサン国際映画祭』が開催されていた
BIFF広場に出ます
ホットクなどの
屋台がたくさんあります
ここを左に曲がります
映画祭は現在センタムシティが
メイン会場になっていますが
名残も残っています
北野たけし監督の
手形もあります
・・・受賞された時はビートたけしだったのですね・・・
・・・閑話休題・・・
北野監督の手形の右斜めに
『シッパルボンワンタンチップ』があります
店名の通り
ワンタンの専門店
韓国では珍しいですね
1947年創業
70年以上の歴史を持ち
現在は二代目が継いでいます
何となく
お洒落な階段を降りて
地下1階へ
入口前に写真があります
この方が創業者なのでしょうか?
・・・二代目かもしれません・・・
聞くところによれば
第二次世界大戦中に
日本に渡られた先代が
日本のワンタンの味を忘れられず
本国に引き上げた後に
この店を開いたそうです
入口を入ると直ぐに
ワンタンの皮を作る
部屋があります
店内は
家族連れなどで
大盛況
現在では
こんなに広い店ですが
開店当時は2坪しかなかったそうです
頂いたのは
ワンタンセット
1万ウォン(約1000円)
価格が変動していることもあります。
ん?
麺が入っています
ワンタン麺だったんだ・・・
と思いきや
麺に見えたのは
もやしでした
ワンタンは
つるんつるんの食感
とても美味しいです
確かに
昔の中華屋で出されていた
ワンタンに似ています
トッピングは
ちょっと炙った湯葉
優しい味です
キムパップと
稲荷ずしが
付いています
素晴らしいことに
キムパップに胡瓜が入っていません
偉い!
黒ゴマたっぷりの
稲荷ずしには
酢飯が使われています
シャリの具合も
酢の塩梅も丁度よく
とても美味
バンチャンは
沢庵とカクトゥギ
もちろんお替り自由です
ソミョン(西面)にも支店があります
地下鉄『ソミョン(西面)』駅
9番出口のすぐ近くです
全体的には
日本のワンタンと少し違いますが
美味しく、そしてちょっと懐かしい逸品です
ご馳走さまでした
(18번완당집)
プサン市中区南浦洞3街1番地
(부산시 중구 남포동3가 1번지)
82-51-245-0018
10:00-22:00
年中無休
次回は、明日6月27日(水)。ビーフカツに戻ります。東京都中央区銀座の『銀座サンボア』です。