ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、神戸市中央区の『待久寿』です。
地下鉄海岸線『三宮・花時計』駅から300m程度、ポートライナー『貿易センター』駅から約200m。
『三宮・花時計』駅からですとフラワーロードを市役所方面に向かいます。
フラワーロードの一本東側の磯部通にある洋食屋です。『待久寿』と書いて『マックス』と読みます。
『磯部洋食店』の看板も出ています。『待久寿』、『マックス』、『磯部洋食店』、どれが本当の店名なのでしょう。お店の方にお伺いしたところ『マックス』が本来の店名とのこと。『待久寿』は、昔知人にメニュー作成をお願いした処、遊び心で当て字を書かれたそうです。『磯部洋食店』は、サブタイトルで磯部通にある洋食店・・・そのままですね。
喫茶店のような作りで、どことなく懐かしさを感じます。
揚げ物を中心に魅力的なメニューがたくさんラインアップされています。開店は朝7時ですが、食事物は9時からの提供になります、
ビーフカツは、味噌汁とご飯が付いて税込1300円。朝からビーフカツを頂けるのは、私が知る限りでは、ここ『マックス』と神戸市中山手通の『ヴォーングスト』、新大阪駅構内の『レストラン ヨコオ』、そして広島市堀川町の『シャモニーモンブラン』の4店だけです。もちろん朝9時に伺いました。朝からビーフカツ、幸せ至極です。
価格が変動していることもあります。
70~80gのものが2枚ついています。かなりのボリュームです。ミディアムに揚げられ、肉は柔らかく、衣はサクサク。グレードの高いビーフカツです。甘さ控え目のデミグラスソースも美味。
何と、2枚目はヒレのミディアムレアです。ものすごく美味しいです。
添え物は、大量のキャベツと少しのスパゲティ。キャベツの千切りがちょっと雑ですが、胡瓜を添えていないので評価します。
味噌汁の具は、もやし。店の雰囲気同様に懐かしさを感じました。美味しかったですよ。
このクォリティーとボリュームで、かつ部位と揚げ方に変化球が入ったビフカツ定食が税込1300円は、お値打ちです。
ごちそうさまでした。
兵庫県神戸市中央区磯部通4-2-43
078-221-2522
7:00-19:00
日曜日休み
次回は、明日7月23日(月)に番外編。栃木県足利市の150年の歴史を持つ蕎麦処『菊屋本店』をテーマにします。