スピンオフ編~東京都・『旧日比谷公園事務所』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、東京都千代田区の『旧日比谷公園事務所』です。

 

日比谷公園は

都民の憩いの場として親しまれていますが

意外に知られていないものがあります。

 

何はともあれ

晴海通と日比谷通の交差点に面した

有楽門を入りましょう。

 

 

木立の向こうに

何か洋風の建物が見えます。

 

 

旧日比谷公園事務所です。

1910(明治43)年に竣工したもので

バンガロー様式を取り入れた

当時では斬新な建物でした。

 

 

設計者は

当時の東京市技師であった

福田重義氏で

日本最初の洋風公園に相応しい

ドイツ風の建物です。

 

 

1976(昭和51)年から

東京都公園資料館として

一般に公開されていましたが

現在では結婚式場になっています。

 

原則として公開されていませんが

ウェディングがない日には

一部を見せて頂けます。

 

 

一階部分には

倉庫、厨房などがあったそうです。

 

 

二階部分のベランダに続く階段も

往時のままで

とてもお洒落です。

 

 

こちらがベランダです。

東京の中心にある

建物とは思えません。

 

 

二階は現在

ウェディングの控室のようになっています。

ここは一般公開はされていません。

 

 

ウェディングパーティーは

奥の三角屋根の建物で

行われます。

 

 

夏場は

ガーデンパーティーも可能です。

 

 

今一つ

日比谷公園に

余り知られていないことが有ります。

 

伊達政宗終焉の地なのです。

江戸時代

日比谷公園がある場所には

仙台藩の外桜田上屋敷がありました。

 

伊達政宗は江戸参勤の折

1636(寛永13)年5月に

ここで70年の生涯を終えています。

 

 

次回は、明日3月9日(金)に番外編。 中国天津市のバー『O’Hara’s』をテーマにします。