番外編~中国天津市・オーセンティックバー『O’Hara’s』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国天津市のバー『O’Hara’s』です。

 

清国は1860年

アロー戦争の敗戦後

英仏と北京条約を締結しました

 

この条約により

天津が開港され

英仏は天津中心部に租界を設置しました

 

その後、天津市内には

ドイツ、日本、ロシア、イタリアなど

英仏を含め9か国の租界が設置されました

 

租界は清国から租借してる区域ですが

洋風の建物が建設され

行政権、治外法権を有していました

 

天津租界は

1947年にイタリア租界が正式に返還されるまでの

90年近くに渡り存在していました

 

 

イギリス租界は

現在の解放北路を中心に

広がっていました

 

その中でも

外国人の社交の場となっていたのが

『利順徳飯店』(Astor Hotel)です

 

 

メインの入口は

クラシックな回転扉

品格が感じられます

 

 

回転扉を入ると

古き良き時代が

そのまま残っています

 

 

ロビーフロアにあるのが

このホテルのメインバー

『O’Hara’s』です

 

 

カウンターに腰掛け

粋に飲みたかったのですが

初見ですので遠慮しました

 

 

テーブル席は

英国風の

風格あるインテリアです

 

 

カップル用の

ストゥール席もあります

こちらは解放北路に面しています

 

 

粋に飲みたいと言いながら

結局はビール

青島の生です

 

 

友人は

ワイルドターキーのハイボール

同じく無粋です

 

 

ナッツが3種類

無くなると

いくらでも出て来ます

 

 

空腹だったわけではないのですが

何故か

クラブハウスサンドウィッチを注文

 

さすがに名門のバーだけあって

3枚のトーストに挟まれた

正統派のクラブハウスサンドウィッチ

 

サンドウィッチはもちろん美味ですが

カリっと揚げられた

フレンチフライが絶品でした

 

 

美人チャイナガールによる

ライブもあります

租界に相応しい(?)妖艶な歌声でした

 

 

今年の夏に

また天津に旅します

今回はカウンターで粋に

 

できるかな?

ご馳走さまでした

 

次回は、明日3月10日(金)に番外編。横浜市の蕎麦処『香露庵』をテーマにします。