ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、韓国チネ（鎮海）の『桜祭』です。
もうすぐ桜の季節ですね。
お隣韓国でも桜は人気があります。
各地で色々な行事がありますが
特に有名なのはチネ（鎮海）の『桜祭り』です。
正式には『チネグナンジェ（鎮海軍港祭）』。
チネ（鎮海）は
プサンの西約６０㎞
チャンウォン（昌原）市に属しています。
プサンのソブ（西部）バスターミナルから
市外バスで約１時間。
『桜祭り』は毎年４月初旬に開催されます。
その時期にはバスターミナルも大混雑。
８時を過ぎると長蛇の列
１時間待ちも当たり前です。
バスは
チネの市外バスターミナルに到着します。
『桜祭り』の期間中は
イベント会場を廻るシャトルバスが運行されています。
まずはキョンファ（慶和）駅へ。
色々な映画の舞台にもなっており
『桜祭り』でも最も人気あるスポットです。
引退したKORAILの車両も展示されています。
線路沿線は
見事な桜並木になっています。
ソメイヨシノですが
日本のものよりは若干白っぽいです。
屋台もたくさん出ており
B級グルメを楽しむことができます。
こちらは伝統の焼き菓子。
たこ焼き器のようなもので焼いています。
甘さ控え目
ほんのりとごま油の香りがし
アジュ マシッタ！
こちらは
いかのポッポ焼のようなもの。
頂いていませんので
味は分かりかねますが
いい匂いが漂っていました。
桜のティアラを売るアガシ。
チョンマル クィオップッタ！
チネは韓国最大級の軍港です。
『桜祭り』の期間中は
軍の施設の一部が一般に開放されます。
駆逐艦に乗ってみました。
なかなかの迫力でした。
町の中心地
チュンウォン（中園）ロータリーが
祭のメイン会場です。
屋台が軒を連ねています。
豚の丸焼きもありました。
そそられましたが
お腹いっぱいで無理でした。
この季節にぴったりなお土産が
チュンウォンロータリーの近くの
『チネジェグァ（鎮海製菓）』にあります。
『ポッコッ・パン』です。
ポッコッは韓国語で桜の花を意味します。
もみじ饅頭の韓国版？
中は桜餡です。
韓国では
桜の下で花見酒という風習はありません。
花を愛でるだけ
それはそれ素晴らしいことだと思います。
次回は、明日３月６日（火）に番外編。韓国 プサン市の『ハドンチェチョップ』をテーマにします。