ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都中央区の『亀印うどん食堂』です。
最寄駅は
東京メトロ有楽町線／都営地下鉄大江戸線
『月島』
６番出口から地上に上り
もんじゃストリートとは反対方向
佃島方面に徒歩２～３分
佃島と言うと
タワーマンションが立ち並ぶ
このような風景が思い浮かばれます
確かに
再開発が進み
これが佃島の顔になっています
でも
元々は下町の中の下町
こんな光景もいまだに残っています
亀印うどん食堂も
昔の佃島を感じることができる
大衆食堂です
今では絶滅危惧種になりつつある
ひと昔前の下町の食堂
でもほっこりします
そば、うどん、中華、丼物
なんでもあり
大衆食堂の王道です
かつ丼・・・税込７５０円
インスタ映えはしませんが
これが下町の食堂の常です
味噌汁ではなく
何故かラーメンスープが付いてきます
これが意外に合うのです
価格が変動していることもあります
薄めのロースかつと玉葱を
玉子で綴じています
出汁は濃い目の甘辛です
飛び切り美味いという訳ではありませんが
昔懐かしい東京の下町の味
涙が出そうになります
ラーメン・・・税込５００円
チャーシュー、なると、海苔
鰹出汁の醤油味
これぞＴＨＥ東京支那そば
醤油濃いように見えますが
あっさりとして美味
ニラレバ炒め・・・税込６５０円
新鮮な豚レバーにニラとシャキシャキのもやし
濃い目の味付けがたまりません
三品ご紹介しましたが
なんで？
と思われている方もいらっしゃるのでは
『うどん食堂』なのに
うどんを取り上げていません
一度だけ頂いたことあります
大好きなこの店の価値を下げるようで
気が進まないのですが・・・
でもご紹介しましょう
かけうどん・・・税込４５０円
これだから東京のうどんはダメなんや！
関西の方にそう言われるかもしれません
このうどんに関しては
一切異議を申し立てません
本当にダメなのです
麺は
スーパーで売っている
一玉３０円くらいの茹で麺
汁は
醤油がきつく
出汁が全く出ていません
義理で完食はしましたが
生粋の東京下町っ子でも
この汁は飲み干せません
かつ丼もラーメンもニラレバ炒めも
いずれも下町育ちの私が
大好きな味です
なんで
うどんだけ
あんなに悲惨なのでしょう
うどんだけ！
『う』を取ったらＩＫＫＯさんですね
今度行ったらおばちゃんに言ってみよ！
うどんを外せば
とってもいい店です
是非訪れてください
ご馳走様でした
東京都中央区佃2-10-4
03-3531-2894
11:00-20:00
不定休
付録
近くにある佃煮の老舗『天安』
天保８（１８３７）年創業です
次回は明日１月１４日（日）、ビーフカツに戻ります。東京の『洋食ミヤシタ』です。残念ながら閉店してしまった店ですが、どうしてもご紹介したくてイレギュラーやってしまいます。