スピンオフ編~横浜市・『山手イタリア山庭園』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、横浜市中区の『山手イタリア山庭園』です。

 

最寄駅は

JR根岸線の『石川町』。

元町口から元町商店街の方へ向かいます。

 

 

1本目の角に

こんな案内板が出ています。

ここを右に曲がります。

 

 

200mほど行くと

急な坂道が始まります。

 

 

坂道を道なりに

さらに200m進むと

右側に階段が現れます。

これが山手イタリア山庭園の入口(裏口)です。

 

この小高い丘は

1880(明治13)年~86(明治19)年まで

イタリア領事館が置かれていたことから

『イタリア山』と呼ばれています。

 

 

 

階段を上り切ると

『ブラフ18番館』が現れます。

 

関東大震災後に

山手町45番地に建てられた

木造2階建ての外国人住宅です。

 

 

第二次大戦後は

1991(平成3)年まで

カトリック山手教会の司祭館として使われていました。

 

1991年の横浜市に寄贈され

現在地に移築復元されました。

 

1993(平成5)年から

一般公開されています。

 

 

館内は

大正末期から昭和初期の

外国人住宅が再現されています。

 

 

横浜の町を見下ろす

サンルームのような部屋で

ワインでも飲んでいたのでしょうか?

 

 

ブラフ18番館を出ると

元町方面を見渡せるスペースがあります。

ハーバーブリッジやマリンタワーも

遠くに見えます。

 

 

山手イタリア山庭園には

もう一軒洋館があります。

『外交官の家(旧内田家住宅)』です。

 

 

1910(明治43)年に

明治政府の外交官内田定槌の邸宅として

アメリカ人建築家ジェームズ・ガーディナーの設計により

現在の東京都渋谷区南平台に建てられました。

 

 

 

1997(平成9)年に横浜市に寄贈され

現在地に移築復元の上

一般公開されました。

 

国の重要文化財に指定されています。

 

入口は庭園側ではなく

裏手になります。

 

 

1階には

食堂と客間が再現されています。

 

 

客間の出窓からは

庭の向こうに

横浜ランドマークタワーも見えます。

 

 

2階には

寝室が再現されています。

 

 

1階の入口近くには

カフェが併設されており

イタリア式の庭園を眺めながら

お茶ができます。

 

 

イタリア山庭園から徒歩圏内にある

山手地区には

横浜市が管理する

いくつかの洋館が残っており

全て無料で見学できます。

 

1日掛けてゆっくり巡り

元町の霧笛楼あたりで

ディナーは如何ですか?

 

次回は、明日2月9日(金)に番外編。サンフランシスコ市の『半島海鮮酒家』をテーマにします。