ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都千代田区の『日比谷パークセンター』です。
日比谷公園は、1902(明治35)年に開園した日本で最初の洋式公園です。
晴海通りと日比谷通りの交差点に面しているのが有楽門。日比谷パークセンターは、この門を入ってすぐのところにあるレストランです。
木立の中に佇む風情は、何となくニューヨークのセントラルパークを思い起こさせます。
中に入るとヨーロッパの田舎のレストランのようです。
天井には豪華ではありませんが、シックなシャンデリアが。
テラス席もあります。ますます欧米ですね!
ランチタイムは、入口脇のレジで食券を買い、席につきます。自販機ではありません。
ビーフカツは、仔牛のカツレツという名前でメニューに載っています。
スープとライスが付いて税込1480円。
価格が変動していることもあります。
シュニッツェルしたものにチーズを載せオーブンで焼かれています。
炒め焼きしたものをオーブンで焼いている訳ですから肉は当然ミディアムになっています。でも仔牛の肉は柔らかく美味。甘さ控え目のデミグラスソースも秀逸。一級品のビーフカツの筈なのですが、私にとってはNo Goodです。チーズが塩辛くてせっかくのデミグラスソースが台無しになっています。
今一つ残念なのは、肉と衣が一体感に欠けていることです。ナイフを入れると衣が肉から剥離してしまいます。何回も書いていますが、ビーフカツはシェフの鋭利な包丁でカットして提供して欲しいものです。
人参のグラッセは、非常に美味です。
スープは、豆腐の味噌汁でした。私は、洋食に味噌汁ありと思っている派なので無問題です。出汁が効いて良いお味です。
チーズが載っていなければかなりハイグレードな仔牛のカツレツだと思います・・と言うか私の個人的な嗜好かも知れません。次回は、チーズなしで注文すればいいのですね。
ごちそうさまでした。
東京都千代田区日比谷公園1-1 日比谷公園第1号地
03-3593-1130
11:00-18:00
年中無休
次回は、明日2月15日(木)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、京都市の『圓通寺』をテーマにします。