ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国大連市の『霊芝妹子』です。
大連は
遼寧省南部にある
人口３３０万人の大都会です
近年は
超高層ビルが立ち並び
近代化が急速に進んでいます
しかし
古き良きものも残っており
こんなレトロな路面電車も走っています
そんな大連の市民に
人気の店が
『霊芝妹子』
米線の専門店で
市内のそこかしこに
約３０店舗あります
店内は明るく
カフェのような雰囲気
女性の一人客も多いようです
米線を提供する店は
日本にも何軒かありますが
あまりポピュラーではありませんね
元々は
雲南省由来の
米粉の麺です
同じ米粉の麺でも
フォーやビーフンとは
食感が異なります
細目のうどん
そんな感じです
腰はあまりありません
霊芝妹子では
海鮮を中心に
９種類の米線が提供されています
生牡蠣や落花生
緑豆や青菜など
トッピングも豊富にあります
頂いたのは
鮮虾全家福米線
海老入り海鮮全部乗せです
麺は柔らかめですが
のど越しよく
つるっと頂けます
スープは
魚介の出汁が十分に出ており
かなり美味いです
３９元（約６７０円）
具を見てみましょう
海老が２尾
甘くて美味
白身魚
鱈です
ホクホクです
イカ
エンペラですが
十分に美味
小さな
帆立も
入っています
小ぶりですが
アサリも
身はプリプリです
麺もスープも最高
日本では頂けない
逸品です
唯一の不満は
ビールがないこと
ビールに合うこと間違いないのですが
仕方ないので
店の方のお薦めの
『酸果特飲』なるものを
梅ジュースのようなもの
結構甘い酸っぱい
これはこれで美味しかったです
１０元（約１７０円）
日本で出しても絶対に受けると思います
ご馳走様でした
霊芝妹子
中華人民共和国遼寧省大連市中山区職工街９８号
86-411-8272-9133
9:00-21:00
年中無休
次回は、明日２月１７日（土）に番外編。東京・銀座のモダンチャイニーズ『ジョーズ シャンハイ ニューヨーク 銀座店』をテーマにします。