今回は、東京の『げんぱち』をご紹介します。
東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線・三田線の『神保町』駅から200mのところにある老舗の洋食屋さんです。洋食がメインですが、ぶりの照り焼きなど和風のメニューもあります。1階と2階はテーブル席、3階にはお座敷があるようです。
ビーフカツは、薄切りのヒレ肉をウェルダンに揚げたものが2枚つきます。量的には問題ありませんが、肉が薄すぎてビーフカツの醍醐味を味わうことができません。2週間かけて仕込んだデミグラスソースが有名な筈なのですが、ビーフカツには何故か小さな器に入れられたウースターシャーソースが添えられているだけ。デミグラスソースが掛かっていれば評価も変わってくると思います。ビーフカツ定食は、味噌汁とご飯が付いて税込1200円。このレベルでは少々首を傾げてしまいます。
価格が変動していることもあります。
中央上の小さなポットにウースターシャーソースが入っています。
いたってシンプルなファサードです。
店内は、洋食屋というよりも定食屋さんのようです。
次回は、12月7日(水)に東京の『航旅莉屋』をご紹介します。