今回は、東京の『K』をご紹介します。
山の手線、東京メトロ南北線『駒込』駅から４００ｍほどのところにある小さな洋食屋さんです。ファサードは地味で気をつけていないと通り過ぎてしまいます。店内も極めてシンプルですが年季を感じさせます。ビーフカツはシュニッツェルで、油で揚げるのではなく、大量のバターを使いフライパンでソテーしたものです。ステーキのように注文の際に火の入れ加減を聞いてくれます。仕上げにブランデーでフランベ―されたビーフカツは、都内でも上位に位置する逸品と言えます。別添えされるデミグラスソースは、甘さ控え目で非常に美味です。税込・単品１５００円ですが、この味と１５０ｇ程度のボリュームを考えるとコストパフォーマンス抜群です。
価格が変動していることもあります。
焼き上りは、こんな感じです。
絶品のデミグラスソースは、別添えです。
ファサードは、とても地味です。
看板だけが煌々と輝いています。
カウンターは年季が入っています。
キッチンもこれぞ小さな町の洋食屋と言った風です。
次回は、１１月３０日（水）に石川県金沢市の『グリルオーツカ』をご紹介します。