義肢ユーザー対象のイベントを展開されているFirebladesさんのイベントに参加させていただき、糖尿病仲間の荒田さんが手がける「バトンペダル」をご紹介してきました👇

 

 

 

 

Firebladesさんとは?

荒田晃慎さんってどんな人?

荒田さんがバトンペダル開発をしようと思ったのはなぜ?

について紹介しています。

 

 

 

 

バトンペダルを実際に操作させてもらい、その操作の様子や感想を紹介しています。

 

 

最後はイベントで拝見した義肢装具についてご紹介したいと思います😊

 

 

  最近の義足と言ったらカーボン製🦿?

 

 

パラアスリートの活躍もあり、最近の義足と言ったらこのカーボン製なイメージを持っていました🦿

 

でも、パラアスリートも普段の歩行の際に跳ね返しの強いカーボン製品を使う必要がないのです。

 

用途に応じて義肢を付け替える。

 

よく考えれば当たり前が想像できていないことに気付かされました。

そして、義肢装具は安価ではありません。

パラアスリートではない一般の人が、走るとき用の義肢装具を別に持っていることは当たり前ではないのです。

 

 

  ギソクの図書館

 

そんな中、誰もが走れる場所として、義肢装具士のフォローが受けられたり、走るための義足を体験できる取り組みがギソクの図書館👇

 

 

 

 

知らないだけで、素敵な活動をしている方が世の中にはまだまだいらっしゃいます✨

 

 

  カーボンだから軽い?

 

 

カーボン製の足底部分を持たせていただいて、軽さを感じた後に、足形のカバーなどをつけた状態(写真右端)のものを持たせてもらうと

 

えっ、重い⁉️

 

と、びっくりしました🫢

 

カーボンで軽いと感じたのは先端部分だけで、足首の回内外や伸展・背屈などの動きを出すジョイント部分(正式な名称は勉強不足で存じ上げません😭)などを含めると結構な重さになることを初めて知りました。

 

あとは、営業のお姉さんの情熱とオタク度合いが滲み出ていて好感が持てました(笑)

 

写真左側の派手な義肢装具もヨーロッパ向けかなと思ったら、最近は日本でもこういった魅せる義肢装具を着けるようになったり、好きなブランドのスカーフなどを持ってきて、義肢装具のデザインに組み込むんですよというお話もお聞きできました😊

 

 

  ​義肢装具を擬似体験

 

最後は、足首の回内外10度に対応した義足の疑似体験をさせてもらいました

付けてすぐは義肢装具の動かし方が分からず、椅子から立ち上がれなかったりと悪戦苦闘しましたが、この足首に対して横方向の動きを出せるようになったことで、左右の動きへの安定感が高まっているようです

 

 

動画は、装着して1分程度の動きですが、かなり自由度が高く動ける印象でした

私は現役時代にしょっちゅう捻挫をしてしまっていて足首が緩いので、むしろこちらの方が安定していて、身長170cmの人の視点を経験しているようで楽しかったです(笑)

 

 

 

  義肢装具を使う人、そして、それを作る人がいること

 

今回、感じたのは知識で知るだけでなく交流して知る機会は貴重だということです。

義足を付けて楽しそうにずっと走り回る子ども、お話はできませんでしたがパラアスリートかなと思われる人、格好いいスケルトンの義足を付けられている方など多くの当事者がブースではいきいきとお話をされていました。

 

こんな素敵なイベントを企画されている団体、そして、日本で10数箇所しかない義肢装具士を育成する学校、熊本総合医療リハビリテーション学院が熊本にあることを誇りに思います。

 

興味をもっていただいたら、ぜひFirebladesさんのFacebookページから情報を入手してくださいね👇