この旅一番のハイライト | 海外で働く★女の恋模様

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仕事柄、世界を飛び回ってます。ヨーロッパ→アジア→アフリカと移動した後、またまたアジアに戻ってきました。
ここでも、素敵な出会いがあるといいな♪。

この記事は連載ものです。
前記事を読みたい方は、こちらをどうぞ。

ブータン旅行記⑮-パロ観光
ブータン旅行記⑭-パロのお宿とランチ
ブータン旅行記⑬ーティンプーからパロへ!
ブータン旅行記⑫ータシチョ・ゾンとフェア
ブータン旅行記⑪-ブータンの珍獣、ターキン
ブータン旅行記⑩-ブータン料理ならでは!のランチ
ブータン旅行記⑨-ティンプーの台所
ブータン旅行記⑧ー知られざる戦争
ブータン旅行記⑦-ブータンのカルチャーに触れる
ブータン旅行記⑥-チベット仏教国ブータン
ブータン旅行記⑤-ティンプー観光…の前に
ブータン旅行記④-ティンプーのお宿
ブータン旅行記③-ブータンに行く時の旅行会社の選び方
ブータン旅行記②-いざ、ブータンへ!
ブータン旅行記①-タイにいる間に絶対行きたかった国



ブータン4日目、そして5日目は朝出発の飛行機なので実質最終日です。

日の出
ホテルの部屋から見た日の出


今日は、個人的にこの旅1番のハイライトと言える通称「タイガーズネスト(虎の巣穴)」訪問日です。
タイガーズネストとは

タクツァン僧院

こちら崖の中腹にあるタクツァン僧院。
…うっすらと、マリのドゴンを思い出します。(いや全然違うw)

タクツァン僧院は、1692年にテンジン・ラプギェという高僧によって建てられましたが
もともとはチベット仏教の開祖でありブータンに仏教を広めたパドマサンバヴァ僧が
8世紀にチベットから虎の背中に乗ってこの地に飛来
崖の洞窟で3ヶ月程瞑想した…という逸話をベースに建てられたものです。
なのでタクツァン=ブータン語で虎と呼ばれています。

ブータン仏教聖地であると共に、ブータン観光のポスターやパンフレットにも使われる有名観光地でもあります。



虎の背に乗れない凡人の私たちがこの僧院に行くには、てくてく歩いていくしかありません。

タクツァン僧院

麓から見たタクツァン僧院は矢印の位置。
タクツァン僧院まで所要時間2.5時間のトレッキングの始まりです。

トレッキング

健脚に自信のない凡人は、第一展望台までなら馬の背に乗れます。

馬

客を送って麓に戻る途中の馬たち。
第一展望台まで、歩いてだいたい1時間程度です。

茶屋

第一展望台には峠の茶屋じゃないけど休憩所があって、お茶とクッキーを頂くことができます。

展望台

第一展望台からの眺め。
タクツァン僧院、ずいぶん近づいて来ましたがまだまだ登ります。

タクツァン僧院

日頃運動不足の夫はちょっと遅れがち。
自然と私とドライバー君、夫とガイド君という2組に分かれて登るようになりました。

タクツァン僧院

さらに登ること40分。
この登山道で一番標高が高いポイントに来ました。
タクツァン僧院がかなり近づいてきました
ここから僧院まで、一度下って再度登ります。

タクツァン僧院

一番標高が高いポイントからの眺め。
第一展望台や麓が見えます。

タクツァン僧院

ここからの道は崖っぷちにあるのですが、去年ここから身を乗り出して写真を撮ろうとしたタイ人観光客が
誤って落ちてしまい亡くなったそうです。
タイ人、セルフィー撮るの大好きだからなー。
私たちが登った時も、結構ハラハラするような写真を撮っている観光客がいたのですが
あれもタイ人だったのかしら?

僧院

こうやって見上げると、いかに崖っぷちに建てられているかがよくわかります。

タクツァン僧院

登り始めてだいたい2時間ほどで、タクツァン僧院にたどり着きました。
残念ながら中は写真撮影禁止でしたが、神戸ブータン友好協会から寄贈された鐘がありました。
これは、1998年にタクツァン僧院が火事で焼失。
今の建物は2004年に再建されたものですが、その再建を記念して寄贈されたそうです。
こんなところにも、日本とブータンの繋がりがあるのですね。



タクツァン僧院

最後にもう一度タクツァン僧院を目に焼き付けて、下山しました。

大満足なタクツァン僧院訪問でした。ニコニコ



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