先日、セーラームーンCosmosの後編を娘と一緒に観に行きました。
※ネタバレがある&魂の観点からの感想なので、
一般的な解釈で物語を楽しみたい人は
Uターンしましょう。苦情は受け付けません。
しかし、魂意識革命®︎の受講者さんには
役立つかと。
その結果、
セーラームーンという漫画の創造物としての有り難さを感じたわけですが、
セーラームーンCosmosは
セーラームーンの究極体なんですよね。
私はこの物語を見て、
あんなに泣き虫で弱かったうさぎちゃんが、
遠い未来では究極体になって
孤高にカオスと戦っていることに絶望しました。
※もはやギャラクシアは視界に入らないというw
劇中に出てくる
どうしたらいいの、、、
という問いは、
長い間私の魂も問い続けていたテーマと同じだったんです。
私がこの物語を完結させるとしたら、
もう誰も守らなくていいし、
人々の幸せを願わなくていいから、
究極体になる前に
泣き虫で弱かった頃のまま普通に人間として成長して、普通に死になさい。
美少女戦士をやめなさい。
あなたの使命は
弱くて泣き虫なウサギをやることだったんだよ。
過去に戻るとしたなら、
「あなたには使命があるのよ！」ってルナに言われたあの時に
私の今世の使命は
「月野うさぎ」で、
セーラームーンではありません！！
っていうところから
やり直すんだよ。
って言います。
ヒーローは
その他大勢の生贄です。
どんなに悪と戦って人々を守ろうが、
悪が迫ってきていることを知りもしない
人間たちの魂の成長には
何も役立たない。
むしろきちんと
滅びを体験して
絶望を知って、
魂の目覚めにつながるために、
ヒーローは
妨げになるのです。
うさぎの使命は
ちゃんと泣き虫でおっちょこちょいとして生まれたこと。
それを、
他人を守る強さに変えて、
ねじ伏せてしまったら、
ずっと戦いが終わらない世界になるんです。
泣き虫で弱く、
おっちょこちょいでい続けることが強さ、正義。
強さを
勘違いしてはいけないこと。
それを学んだんですよね。
全員が正しく
自分の素材をやり切れば
カオス（混沌）が
生まれてくることは二度とありません。
消滅させるのではなく。
存在し得ないからです。
戦争の終わらせ方も、
これと同じ。
真の混沌は
大切な人のために！
大切な人を守りたい！
その一心から生まれます。
だから、
今、魂意識革命®︎に来ている方は皆、
かつての自分が
「善良だ」と思ってきた「犠牲」を
精算し、
真の自分へと再生しているんですよ。
セーラームーンの話は
宇宙戦争や天使界を経験している方に
特におすすめです。