庵地焼(あんちやき) | 酒サムライ・かずえの日本酒一合一会

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酒サムライ、にいがた観光特使、きき酒師・日本酒学講師。新潟の女性日本酒コミュニティー「にいがた美醸(ビジョウ)」を主宰しています。

投稿の順番が前後しましたが、肉食女子会の前に保田の庵地焼・旗野さんへお邪魔してきました。っていうか、本当に肉い庵地くしょうって感じな日でしたわ。


さておき


庵地焼の器は、たまにお邪魔する新潟駅近くの「吹雪」さんで使わせてもらったことがありまして、その時にお話を伺っていたので、一度行ってみたかった場所でした。


焼き物は土作りから


ということで、丹念に土を作り上げる手間と労力といったら、もう大変なものです。また、ガス窯を使わずにノボリ窯を使い、松の間伐材で火をおこしすなど、こちらの作業も本当に丁寧なもの。だけど、それが焼き物の味となっているのだそうで。そもそも、ものづくりっていうのは、そういうものなんでしょうね。いろいろなものづくりの現場を垣間見ているのですが、どんなものにでもそれらは共通しているのだろうなと思いました。


こちらは3姉妹で焼き物を作っておられるのですが、そうしてできあがった焼き物たちには不思議な力が宿っているように感じます。うまく表現できませんが、器を持っていると「土」の暖かさを感じます。


楽しいお話を沢山お聞かせいただきました。ありがとうございました。