昨年は緊急事態宣言が春に出て、数ヶ月の間ヨガの仕事も自粛していました。
秋前からぼちぼち再開。
ヨガの会場の大きさに応じて定員を決め、定員よりも希望者が多い時は借りる部屋数を増やす、借りられる時間内ギリギリで2回に分けて行う・・・など、やれる範囲で行ってきました。
もちろん検温・手指の消毒・マスクは必須で。
いつもヨガを始める前には、皆さんに今の心身や生活の状態などについてお聞きしていますが、普段以上に体を動かせていないです・・とか、気軽に外に出て人と会ってお喋りを楽しむこともしづらくなってコミュニケーション不足です・・という方が多いです。
いつまで続くのかもわからないコロナ自粛。
自粛生活を続けている中で、人とコミュニケーションを気軽にとれることがいかに有難いことかを実感しています。
愛知県もまた緊急事態宣言が出て、更なる自粛が求められています。
2回目の緊急事態宣言をうけて、ヨガの仕事も解除されるまでまた自粛することに決めました。
住んでいる市では、毎日10人以上の感染者が出ており、近くでもクラスターが発生しています。
やれることはやっていても、感染経路不明者が多い中、絶対感染しないとは言い切れません。
昨年末には乳がんヨガをさせていただいていた病院のスタッフの方から、今年の春頃からまたヨガを再開できたらと緩和ケアの先生は仰っています・・・と連絡をいただきました。
( 緊急事態宣言前のお話なので、またどうなるかはわかりません。)
病院という空間に外部の者が入るというのは、コロナ禍ではなくても十分に気をつけなければなりません。
特にがん治療をされている方々対象のヨガであれば尚更のことです。
なので、いつ再開されても万全の状態でいられるよう気を付けてきなければ・・と心しています。
外食にも行きたいし、友達に会ってたくさんお喋りもしたいし、以前のように気軽に出掛けたいけれど、それも今は我慢です。
目標があるから辛くはないです。
コロナはいろんなことを投げかけてくれている気もします。
今まで通りで全ていいの?
より良い道を選択するチャンスをもらっている気もします。
あれもできなくなった!
これもダメになった!
コロナのせいだ!
そう思う気持ちも仕方ないけれど、
だったら今をどうする?
長期的な展望も大事。
けれど、今をしっかり生きるのは、
もっと大事なことだと思うのです。
昨年秋以降にやっと開催できたおやこヨガ。
お母さんたちと子どもたちの笑顔がとっても良かったです。
また皆さんと心置き無くヨガを共有できる時間を楽しみにしています。