セテとの別れ (葬儀の日のこと) | Love & Peace Yoga 〜 いつも こころに平和を 〜

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豊橋を中心にヨガをお伝えしています。
ヨガセラピーを取り入れ、心とからだのバランスをとるお手伝いをさせていただいています。
ヨガ話に加え、犬、釣り、バイク…日々のことにも触れていきます

セテが逝って8日目。


もうセテの介護用品やフード入れ、その他セテが使っていたものは片付けました。


今あるのはお花に囲まれた写真とお骨とセテに付けていた首輪だけ。


外は時折、雨が激しく降るけれど、部屋の中は妙な静寂を感じます。


セテの写真の周りは、空気が柔らかくて澄んでいる気さえします✨


セテのことは忘れはしないけれど、少しでも気持ちを次に進めたい思いで、セテのものは亡くなった次の日から早目に片付けていきました。


セテのものを見ては涙し、セテとの思い出が蘇っては泣き・・・でしたが。




では、ここにセテの葬儀と火葬した日のことを記しておきます。

(セテの葬儀での亡骸の写真を載せるので、目にしたくない方はスルーして下さい。)








  2020年9月2日  水曜日 晴れのち雨


とうとうこの日が来た。

セテのものはほぼ片付け、あとセテにしてあげられるのは温かく送り出してあげること。


葬儀の打ち合わせでセテを収める籐籠の大きさを決めたので、そこに寝かせたセテの周りを飾るお花は昨日買っておいた。



ものすごくたくさんのお花を買った🌼🌸


セテの葬儀の日が決まってそれから唯一楽しみだったのは、セテを飾ってあげるお花を選ぶことだった。



あの子は黄色やオレンジ色がとても似合う子だったから、それを基調にキレイな色のお花をたくさん揃えてあげよう。


どんなお花がいいだろう。


そう考えるだけで幸せな気持ちになれた。


季節柄、ひまわり🌻の花もあってよかった。

百合、バラ、蘭、トルコキキョウ・・・もう両手では抱え切れないほどの花を買えて嬉しかったけれど、あの子に一番似合う花はタンポポだったな。

(春に散歩をしながら道端のタンポポを摘んではセテのチェーンの首輪にさして、タンポポの首飾りで帰ってきたよね。  見る人見る人「可愛いね❤️」って褒めてくれたよね。)





たくさんの花束とセテに持たせるご飯と手紙とくまモンを持って出発した。

もちろん、ベイリスの参列も是非と言っていただいたのでベイを連れて。


10時からセレモニーの準備を始める。


籐籠に白いフリルのついた布団に寝かせれたセテと対面。

触れると硬くて氷のように冷たかった。


スタッフの方々が切って下さったお花でセテの周りを埋めて行く🌻🌸🌼


スタッフの方とセテの思い出話をしながらどんどんセテの周りが華やかになっていく。





ベイリスは会場に来るのが初めてだったので、始めは訳もわからず嬉しくてひゃーひゃー飛び回っていたのに、セテの眠る籠に足をかけて匂いを嗅いだ途端、ピーピー鳴き出した。


ダーリンさんが抱きしめると少し落ち着いたようだった。




お花でいっぱいになったセテ。


くまモンのぬいぐるみは、中綿を出せば一緒に納められるとのことだったので、そうしてセテに持たせた。





たくさんのお花に囲まれて可愛いよ、セテ。


この後、簡単なセレモニーがあり、残すは火葬のみとなった。



火葬の前に少し家族だけで過ごす時間があったので、セテと最後のお別れをする。

涙でなかなか言葉が出てこなかったけれど・・。


ベイリスはここで本当の最後とわかったのか、セテの匂いを嗅いでピーピーヒャンヒャン鳴き出した。



最後は二人で炉に火を入れるボタンを押して、火葬が済むのを待つのみとなる。


火葬には2時間ほどかかった。

お骨になったセテと対面。


もうすぐ16歳になる子にしてはお骨がしっかりしてますと言われた。

ここでもスタッフさんとセテ話をしながら、骨壺にお骨を納めた。

返骨希望だったので、可愛い骨壺カバーに骨壺を入れてもらい全てが無事終わった。







今、セテだった一部はうちに戻って来ました。




スタッフの方がセテの写真を素敵に加工して下さって、飾ってあります。



私たち飼い主がいつか虹の橋のたもとに行くまで、犬たちは待っていてくれるそうです。

他の仲間と楽しく過ごしながら。


そしていつか巡り合えた時、一緒にその虹の橋🌈を渡って向こうに行くそうです。





セテ、もう今なら失くした足も関係なく、走り回れているんだね。  嬉しいよ。




うちに来た時は、こんなにおチビで動くぬいぐるみみたいだったね。

15年以上そばにいてくれてありがとう。



セテのことはずっと忘れないよ。

だってセテとの思い出は一生の宝物だもの。

このセテの写真にたまにお喋りするね。


遠くから見守っていてね。














セテが亡くなってからスマホの待ち受けにした写真。

一番大好きな写真。



アウトドアで出掛けた時、よく寄った花桃の道の駅。

朝、川沿いを一緒にお散歩したね。





セテ、しあわせをありがとうハート

いつかまたどこかで。






暫くしたら、セテの仔犬の時の写真や動画を見ながら、セテ話をたくさんしてセテを偲びたいね・・とダーリンさんと話しました。



また、セテの思い出を少しブログに載せることもあるかもしれません。