2020年8月28日 夜10時過ぎ、黒ラブのセテが旅立ちました🌈
15歳と10ヶ月、あともう少しで16歳でした。
ご縁があって巡り会えたのが黒のラブラドールの女の子、セテでした。
夢にまで見た犬との生活。
セテとは車中泊でいろんなところへ行きました。
(とうとう東北と北海道は行けなかったけれど。)
私たちの大切な家族であり、アウトドアの相棒でした。
これから自分のセテの記録として、亡くなった日のことを記しておきます。
(最後にセテの亡骸の写真もあるので、見たくない方はスルーして下さい。)
2020年8月28日 金曜日
ここのところ、ずっとセテの呼吸の様子がおかしい。
ハッハッと激しい呼吸が十数秒続くと、次に同じ時間だけ呼吸が止まったように静寂が来る。
それがしばらく繰り返される。
それでも、深く寝入ってしまえばスヤスヤ眠ってくれる。
今日もたまにハッハッと激しい呼吸をすることはあったが、いつも通り朝ごはんを食べ、排泄は朝・昼・夕方して夕ご飯もしっかり食べられた。
ただ食事は、最近急に伏せの姿勢が取り辛くなり、食べている途中で姿勢を保てず転がって横向きのまま必死に食べようとしていて、私が介助して姿勢を保持しながら食器を持ってあげたり・・という状態だった。
食事が済むと、ベビーベットから抱いて床のコットに下ろしてあげてそこで寝ていた。
20時過ぎに向きを変えてあげようと抱きかかえると、急に目を剥き、背中を反らせ、脚を突っ張らせ様子がおかしくなる。
怖くなって必死に「セテ!セテ!」と呼び続けると、一旦落ち着いてその後便が出る。
そのまま落ち着いたので様子を見つつ、寝かせたままにする。
そのまま暫く寝てくれていたので少し安心する。
そろそら10時を過ぎるので、ベットで寝かせようと抱いて移動させる。
ベットに寝かせた途端、また急に目を剥いて先程と同じように、背中の反り、脚の突っ張りが起こる。
呼んでも呼んでも目は合わず、そのうち突っ張りがおさまると、今までに見たことのない呼吸に変わる。
音を立ててしゃくるように吸っては吐いての繰り返し。
それもかなり弱い。
その時、もうこれでお別れなのかもと悟る。
そして呼吸は次第に小さくなり止まる。
もしかしてまだ虫の息かも・・と思い(思いたくて・・)、ダーリンさんに「セテを診て!」と呼ぶが、「もう動いていないね。」
それが最後でした。
本当に突然で、あっという間の別れでした。
それまで少しずつ気力・体力とも弱ってきているのを感じてはいましたが、こんな突然逝ってしまうなんて。
いつも出掛ける時に使っていたバリケンに寝かせてあげて、大好きなくまモンのぬいぐるみを置いてあげました。
いつかこういう日が来てしまう・・・とはわかっていたけれど、あまりに突然過ぎて受け入れ難い事実でした。
泣いている暇もなく、セテを送ってあげる準備を進めていかなくてはならないのが現実でした。
次回は、セテの葬儀の日のことを記していきます。