限りなく美しくあれ。限りなく芸術的に生きよ。日々、創造のために生きよ。日々、理想のために生きよ。


 大いなる夢を実現してゆけ。歌の力によって、夢を実現してゆけ。人々の魂を救ってゆけ。


 歌の天使(ミューズ)達よ、歌の力によって、人々の心を救済してゆけ。歌の音霊と言霊の力によって、人々の心に輝きを与えてゆこう。


 真なる自由とは、真に独立人として、「独立自尊」の精神を持って、人生を乗り切ってゆくことである。


 まず、「独立自尊」である。何ものにも頼らず、自分自身の頭で考えよ。


 自分自身の感性を信ぜよ。自分自身の感性を磨け。自分自身の音楽を創れ。自分自身の心の声を伝えよ。心から心へ、虹を架けよう。


 人々よ、愛に生きよう。真に自分を愛するように、他を愛しよう。愛に出来ることをしよう。


 愛のために、歌を創ろう。愛のために、歌を歌おう。愛によって、皆が兄弟姉妹となろう。


 愛はつなぐ力である。心と心を結ぶもの、それは愛の歌である。心を育むものこそ、真なる歌である。心の糧となるものこそ、真なる歌である。


 真に「やさしき独立者」であれ。愛から愛へ。自由から自由へ。夢から夢へ。光から光へ。

 

 

 

 

 

 

 

 (天川貴之)

 

 

 

 

 

 


 

 

 愛というものは、人と人を結びつける力であろう。人は、愛の言葉を糧として生きるものでもあろう。

 

 ならば、信念を持って、愛の言葉を育め。愛の言葉を創りつづけよ。愛の言葉を与えつづけよ。愛の言葉を掲げつづけよ。

 

 言葉を与えることは、愛を与えることである。愛の言葉を与えることは、真に光を掲げることである。

 

 愛なき時、人生は孤独となってしまうのである。たとえ今、孤独に生きていても、それでもなお、愛の言葉に学び、愛の言葉を掲げる人となれ。

 

 愛こそ全ての全てである。愛があるからこそ、人間は真に孤独ではないのである。愛があるからこそ、お互いに想い合うことが出来るのである。

 

 何かしらの光の言葉を発信しつづければ、必ず、どこかで誰かが救われているのである。どこかで誰かが受けとめているのである。

 

 人生を真に光ある愛のある人生とするために、一つでも多くの愛の文章を綴り、伝えることである。

 

 

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)

 

 

 

 

 

 

 


 同志愛ということを忘れてはならない。同志愛こそが、人生における最高の愛なのである。


 志・大いなる夢と共に、思想を共有し、愛と情熱と信念を共有してゆくことが、最高の人生の華なのである。


 確かに、人は独りで生まれた。しかし、人は独りで生きてゆくことは出来ない。どんな孤高の哲人であっても、最高の同志達や親友達を必要とするものである。


 人生は、適度に孤独でありながら、適度に愛がなければならないのである。愛とは、人と人を結びつけ合う力なのである。


 故に、まず、愛せよ。まず、親友であることを告げよ。そして、真に親友になり、親友であればすることをせよ。親友であれば語る言葉を語れ。


 人と人の孤独の壁を超えてゆくものは、与える愛、無償の愛である。与えつづける愛である。分かち合う愛である。全てを受けとめる愛の器である。美しき芸術である。哲学である。真理である。思いやりである。


 人生の深い所で、絆を創ってゆくことである。嘘は必要ない。真心で接するのである。好意を寄せつづけるのである。愛を与えつづけるのである。


 人生とは、決して愛の砂漠ではないのである。愛の花が、あちらにもこちらにもある潤いのある聖地なのである。愛によって多くの人と結びつけば、人生は無限に豊かになってゆくである。


 まず、愛せよ。常に愛を持続せよ。愛を与えつづけよ。日々、愛を与えるための工夫をせよ。愛とは、人と人とを結びつけ合う魔法の言葉なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)
 

 

 他人がどう思おうと、どう行おうと、それに執着してはなりません。相手の方に期待してはなりません。

 

 すべては、あなたという山の頂にさしかかり、風の流れに乗って去ってゆく雲のような存在です。それをいつまでも同じ所に留めておこうと思ってもなりません。

 

 人間の心もまた、無常なものです。程度の差こそあれ、無常であることに例外はありません。

 

 あなたも、そうした無常に対する一つの大きな諦めのようなものを持っていなさい。

 

 そして、そのような深い諦めの内から、限りなく深く長い愛の眼を持ってすべてのものを眺めていなさい。

 

 そして、彼ら一人一人の自由を尊重してさしあげなさい。彼ら一人一人の個性を尊重してさしあげなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)

 


 


◎ 人間はあらゆる個性、あらゆる才能をその内に可能性として内包していながらも、なおかつ、そのいずれかが突出しているものである。それをその人の個性といい、その個性の突出した部分を最大限に尊重し、伸ばしてゆくのがその人の使命であるといえる。


 しかし、ここで忘れてはならないのは、その突出した個性を尊重しながらも、他の部分もまた伸ばしてゆくことを忘れないということである。そのためには、他の個性が突出している人から学ばなければならないし、その個性を尊重してゆかなければならない。この学び合いのためにこそ、様々な所において、それぞれの突出した個性を持つ者同士が、その多様性を展開しながら存在しているのである。


 故に、そのように様々な異なる個性を創造された天の御心を尊重するならば、自分とは異質の個性を嫌わずに、また、それが故に争ったりはせずに、お互いにお互いの長所を尊重し合い、認め合った上で、異質であるということは、それ自体がその人が自分がまだ磨いていない何か優れた資質を持っているということを意味しているのであるから、その点を積極的に学び合ってゆくということが大切なのである。



◎ 人は誰でも何かの部分において自分より優れたものを持っているはずであるし、すべての人間よりすべての面が優れているような人間もいないはずである。だから、すべての人がすべての人からそれぞれに自分より優れた部分を尊重し、それを学んでゆこうと考えたならば、そこに、個性の違いによるあらゆる争いは消え、個性の違いに基づく最もすばらしい形での愛の理想郷が生まれてゆくであろう。



◎ 個性を尊重することは協力と学びを生む。すなわち、そこから協調と進歩が生まれる。すべての人間を調和進歩の関係に導き、すべての国家、民族、文化、文明を調和と進歩の関係に導くことこそ人類最大の使命であり、そこにこそ、地球最大の理想郷が生まれてゆくのである。

 

 

 

 

 

 

 

    天川貴之

(JDR総合研究所・代表)