こんばんは
カウンセラーの平です。
日曜日の恋愛心理学を 原裕輝 と隔週で担当しています。
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その日のクライアントは20代後半の女性でした。3年ほど前からつきあっている男性とのことを話したいとおみえになったのです。
お相手は彼女が夜の店で仕事をしていたときのお客様でした。羽振りがよく、シャンパンなどを入れたりもする、俗にいう“太客”だったのです。
彼女としては自分にとってのよいお客さんにしたかったので、体の関係をもったりもしながら恋人のようにふるまっていたわけです。
じつは彼女には同世代のボーイフレンドがいました。ただ、外見的にはいけたけれど経済的には不安定で、頼ったり、尊敬したりできる彼氏ではなかったようです。
一方の太客の彼は40代後半。実業家であり、なかなかの紳士でもありました。
その彼が、彼女と深い関係になるときに、「だれにも言っていなくて、きみにだけ話すのだけど‥‥」と前置きし、こんなことを打ち明けてくれたのです。
それは、自分はがん患者であり、先日は肝臓にも転移が見られたので、もうそんなに長生きはできないだろうということでした。
そして、「そんな僕の最後の彼女になってほしい」と彼は彼女に言ったのです。
そんなことを言われてたわけで、彼女としてはこの紳士への恋心が燃え上がったんですね。
で、以前からの若い彼氏はだらしがなかったこともあり、この紳士一筋でつきあうことにしたのです。
ちなみに、この紳士は結婚はしておりましたが奥さまとは不仲で、長年にわたって別居状態にあるとのこと。
といって、子どもがいるので離婚はためらわれるし、自分の余命を考えると離婚のような面倒くさいことをすることも考えられないと彼女は聞かされていました。
その後、彼とは楽しくおつきあいをしていたのですが、1年ほど経ったころから彼のお酒の量が少なくなり、彼が店に来る頻度も下がっていきました。
彼曰く、「いよいよ肝臓の具合がよくないみたいだ。もうお酒もおいしく飲めなくなっちゃったんだよ」。
「どんどん弱っていく僕をきみは見せたくない」、そう前置きした彼から、彼女はこんな提案を受けました。
「いずれ別れが来るのだとしたら、いまのうちにきみが前から言っていたワーキングホリデーで海外で働くという夢を叶えてみたらどうだろうか。資金はそれなりに用意させてもらう。僕が最後にきみにしてあげられるのは、これぐらいだろうから」
彼女は彼の提案を受け入れ、まもなくカナダに飛び立ったのです。
それから数年が経過、帰国した彼女が真っ先に気になったのは、やはりあの彼のことでした。
連絡をとろうとしましたが、あれ以来、お店にはまったく顔を出していないとのこと。携帯電話も不通になっています。
やはりいよいよだったかと思いながら霊能的な占い師に占ってもらっても、やはり彼はもうこの世にいないと言われたとか‥‥。
で、彼とのきれいな思い出を語り、この日は帰っていかれたのであります。
が、私の見解はこうであります。
たぶん、彼はピンピンしています。そして、違う飲み屋さんでまたガールフレンドを見つけていると思います。
モテモテの男性は、おつきあいをするときから、別れるときにもめないようなストーリーを作っていることが非常によくあるのです。
そう思ったので、彼女に聞いてみました。
「お酒が飲めなくなって、お店にもあまり来られなくなった彼は、痩せ衰えてしまっていましたか?」
彼女曰く、そのときの彼はまだ丸々としていたとのこと。しかし「どんどん痩せていく自分を見せたくない」という彼の話を彼女は信じていました。
たぶん、彼は名うてのプレイボーイで、何度かもめるケースも経験してきたなかで、それを未然に防ぐ術を身につけてきたのだろうというのが私の推測です。
この話を聞いた3カ月後‥‥。
「彼がピンピンと生きていて、よそのお店の太客になっていました! 奇跡が起きたんです!」とよろこびに満ちた顔の彼女がふたたびご相談にやってきたのです。
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