毎週月曜日の「恋愛テクニック」は、「カップル・カウンセリング」と題しまして、パートナーとの関係をより良いものにするため、「男性心理」「女性心理」を紐解きながら、さまざまなご提案をさせていただいています。
恋愛・夫婦問題で悩んでいらっしゃる方、パートナーをみつけようと思っている方、現在の、また将来の結婚生活に、役立つご提案を発信してまいります。
担当は、池尾昌紀・池尾千里の夫婦カウンセラー。毎週交代で発信していきます。
今週は、池尾昌紀が担当です。どうぞよろしくお願いします。
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<池尾昌紀・千里のワークショップのご案内>
◎「つながりオンラインレッスン90min」
2026年6月9日(火)19:30-21:00
◎名古屋現地開催・癒やしの1DAYワークショップ
2026年7月20日(月祝)
*詳細は決まり次第ご案内いたします。
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本日の記事をお届けします。
恋愛がうまくいかないと感じる時。
「もっと素直になれたらいいのに」と思ったことはありませんか?
本当は甘えたいのに甘えられない。
本当は寂しいのに、平気なふりをしてしまう。
そして後になって、「どうしてあんな態度を取ってしまったんだろう」と自分を責める。
こうしたご相談は、とても多くいただきます。
でも、ここでひとつ考えてみてほしいのです。
あなたは本当に「素直じゃない人」なのでしょうか。
🔸素直になれないのは、心が自分を守っているから
私たちは小さい頃から「素直ないい子でいなさい」と教えられてきました。
その期待に応えようと、気持ちを抑えたり、我慢したりすることを覚えていきます。
ところが大人になると、こんな現実にも気づきます。
「素直なだけではうまくいかないことがある」
「本音を出すと傷つくことがある」
恋愛でも同じです。
過去に傷ついた経験がある人ほど、無意識に心を守ろうとします。
・嫌われたくないから、本音を言わない
・重いと思われたくないから、甘えない
・傷つくのが怖いから、距離を取る
あなたは、「素直になれない」のではなく、
「ちゃんと自分を守ってきた人」
なのです。
それなのに、「素直じゃない私はダメだ」と責めてしまう。
この自己攻撃こそが、恋愛を苦しくしている大きな原因になります。
🔸「ネガティブな自分」に素直になることから始める
では、どうしたら自然な素直さを取り戻していけるのでしょうか。
ここでおすすめしたいのは、
「ポジティブになること」ではありません。
むしろ、
「ネガティブな自分に素直になること」
なんです。
例えば、こんな気持ちがあったとします。
・本当はもっと構ってほしい
・連絡が来なくて不安でたまらない
・相手に対してイライラしている
こうした気持ちに対して、私たちはよくこう言います。
「こんなこと思っちゃダメ」
「重いと思われる」
「もっと大人にならなきゃ」
でも、少しだけ視点を変えてみてください。
「そりゃ寂しいよね」
「不安になるのも無理ないよね」
「イライラするくらい、ちゃんと好きなんだよね」
こんなふうに、自分に声をかけてあげることはできないでしょうか。
あなたが大切な友達にするように、
自分の気持ちをそのまま受け止めてあげるのです。
すると不思議なことに、
抑えていた感情が少しずつゆるみ、心が楽になっていきます。
「素直にならなきゃ」
と頑張るよりも、
「今の私はこれでいい」
と認める方が、
結果的にずっと自然な素直さにつながっていくのです。
🔸自分に優しくなると、恋愛の形が変わる
恋愛において魅力的な人とは、
完璧な人でも、いつも明るい人でもありません。
自分の気持ちを大切にできる人です。
自分の寂しさを無視しない人は、
相手の寂しさにも気づけるようになります。
自分の弱さを受け入れている人は、
相手の弱さも責めなくなります。
そして何より、
自分を責めていない人は、
相手からの愛情も受け取りやすくなります。
逆に、自分に厳しすぎるとどうなるでしょうか。
・もっとこうしなきゃ
・こんな私はダメ
・ちゃんと愛される自分にならなきゃ
こうした思いが強くなるほど、
恋愛は「安心する場所」ではなく「頑張る場所」になってしまいます。
でも本来、恋愛は
安心して自分でいられる場所
のはずです。
そのために必要なのは、
誰かに素直になる前に、
自分に素直になること
なのです。
あなたは、自分にどんな声をかけていますか?
もし今、恋愛で苦しさを感じているとしたら、
それは
「素直じゃないから」
ではなく、
「自分に厳しすぎるから」
かもしれません。
まずは、少しでいいのです。
今日一日だけでも、
自分の気持ちに気づいてあげること。
そして、その気持ちを否定せずにいてあげること。
それができた分だけ、
あなたの中の素直さは戻ってきます。
そしてその素直さは、
無理に作るものではなく、
あなたの中に、元々あった魅力なのです。
今回の記事がお役に立てたなら幸いです。
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次週、2026年5月11日(月)は妻、「池尾千里」が担当します。
どうぞ、お楽しみに。
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