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あなたが嫌いな人は、嫌っている自分自身かもしれません

こんにちは。カウンセリングサービス成宮千織です。

 

 

【恋と仕事の心理学】火曜日の「うまくいくコミュニケーション」は、

大麻織江カウンセラー

松尾たかカウンセラー

優木るなカウンセラー

 

そして、わたくし成宮千織の4人でお届けします。

 

赤薔薇

 

カウンセリングサービスの成宮千織です。いつもありがとうございます。

 

嫌いな人や苦手だな~て感じる人は誰でも一人や二人はいると思うのです。

 

とっても感じが良くて誰とでも合わせられそうな人がいたとしても、その人は苦手な人と関わらないように上手く距離を取っていたり、感情を鈍くしてイヤな感情を感じないようにしているだけかもしれません。

 

 あなたは、どんな人が嫌いですか?

 

どんな人が嫌いですか?苦手だな~と感じますか?

 

例えば、
空気を読まない人
愚痴を言う人
自慢話をする人
嘘をつく人…

 

考えてみるといくつか出てくると思うんです。

 

その人たちの行動がなぜ嫌だな~って思ってしまうかといえば、本当は自分もそうしたいけれど、その行動をすることを我慢してたり、あんな人にはなりたくないと、自分自身に禁止をしているからなんですね。


私は『空気を読まない自分はダメだ。空気を読むべきだ』とマイルールをつくり、それをしっかり守っているとします。

でも、他人が空気を読めない態度を平気で取ってくると、「私がこんなに空気読んでるのに、どーして○○は空気を読まないんだ!」って怒りが出てくるわけです。ムキーって。

 

また別の見方もできます。

愚痴っぽい自分を嫌っていると、他人が愚痴るのを見て、まるで自分を見ているようでなんともいえないイヤ~な気持ちになるのです。

 

自覚しているかしていないかはありますが、「わ、この人、イヤな私みたい(ザワッ)」って思ったり感じてしまっているのですよね。

 

 
自分が禁止していることを平気でする人か
嫌いな自分と同じことをしている人か

嫌いな人や苦手な人がいたら、その人の嫌いなところを見てみると自分の内面が見えてくるかもしれません。空気を読まない人を嫌っているけれど、心の奥底では「自由に振る舞えてうらやましいな」と思っている自分(後で述べますが、抑圧している自分)もいたりするんですね。

 

私たちが映し出す世界は、私たちが創り上げているともいうのですね。だから、それも変えられるっていいますよね。

 

 人は過去に出会った誰かを重ねて見ている

 

また、まだ話したこともない初対面の人や、あまり関わりもない人なのに、「この人、なんか嫌い」ってこともあると思うのです。

 

その場合は、あなたが過去に出会った誰かさんの記憶やその人から受けた感情とその人を重ねて見ているのです。

 

人は誰でも過去に出会った誰かさんを重ねて見ているといいます。

 

A子さんを見ているようで、実はA´(エーダッシュ)さんだったりします。

 

ダッシュの部分が過去の誰かです。お母さんやお父さんだったり、きょうだいだったり、幼稚園の先生だったり、それは今はもう

記憶になくても、潜在意識や無意識の中にはたくさん存在するのですね。

 

ヒステリックなお母さんに育てられて、いつもビクビクしていたとするとお母さんに似た感じの人が、本当は優しい穏やかな人だったとしてもなぜか、「怖いな~」って感じる時もあります。

 

他の人に「あの人が怖いの」って話しても全然分かってくれないんですよね。誰も私の過去の経験を知らないし、私だってお母さんを重ねてるなんて思ってもみないのですからね。少し脱線しますが、人は全てのもの、出来事に過去に経験したこと、感情を重ねて見ているんです。ありのままに見れないんですね。

 

 

どのケースも投影の法則が働いているのですが、気づいたら「あ、またやってる」で、ポイって軽く手放してしまえばいいんです。

 

自分で禁止していることを緩めてみたり、ダメだと思っている自分に優しくしたり、誰かを重ねてるって気づいたら、「違う違う!この人は別な人なんだよ」って。

 

あまり深刻にならないのが、自分を責めたり、自分いじめの材料にしなくていいかもしれません。
うんうんヨシヨシです。

 

 怒りの正体は

 

ムカつく、その怒りの正体は実は目の前の嫌な誰かさんではなく、自分の『抑圧された欲求』なのかもしれません。

それを、心理学で「シャドウ」というんですが、このシャドウを見ていくと、自分が抑圧している欲求がなんなのかわかることがあるのです。

 

そして、そのシャドウ、自分自身の影、つまり光の当たらない部分ですね、それをひとつずつ自分で受け入れて光を当てていくと、他人に寛容に優しくなれて、それによって自分が成長できるのです。

 

成長とか難しいことを考えなくても嫌いな人が減っていくわけですから対人関係がただ楽になるってことです。

 

 

私のシャドウは母親です。

 

私は幼少期に母親に怒りを覚えて長くその怒りを持ち続けていました。

その母親を心理学を学んで許すことができたのですが、母は「私が悪かった」とは1ミリも思っていないので、その性格は昔も今も何も変わっていないのですね。

 

だから、今でも意見の食い違いなどちょっとしたことで母親と言い合いになります。

 

以前の私は、母親に何か理不尽なことを言われたり、されたりすると怒りのスタンプカードを1つ、また1つと押していました。

だから、スタンプカードがいっぱいいっぱい~たまっていました。

 

でも、今の私は怒りが出ても、白い紙にボン!と大きくスタンプは押しますが、1回きりで捨ててしまう、カードを増やさないそんなイメージです。

 

ただですね、離れて暮らしていたときは簡単にできていたのですが、一緒に生活をしてみるといつの間にかスタンプが増えていったり、いつもよりも大きなスタンプになったりすることがあります。

 

実生活は心の筋肉を増やす道場のようなものだなと思うのです。癒しや許しは一生続くといいます。完璧にできないのが当たり前なんですね。それが人間ですよね。どこまでも自分に優しく優しく。

 

 

この私のシャドウを見ていくと、こんなことでした。

母親は全て父任せなのです。例えば、還暦をすぎる頃まで、母親は電車や地下鉄、バスにひとりで乗れなかったです。いえ、乗ろうとしなかったのです。

 

父親の運転する車の助手席が母の指定席でした。

 

それを私は、「そんなこともできないの?」と心の中で非難していたのですが、本音では「楽そうでいいな~うらやましいな~」と思っていたのですね。私は優しい父のことが大好きだったので、父をひとり占めしている母に腹も立てていました。うらやましいやら、悔しいやら、でもそんな気持ちが自分にあることを認めたくなかったので、心の奥に隠してシャドウにしていたんです。

 

私は「ひとりで何でもできなければならない」という観念が強くあったのですが、でも、実際はひとりで全てなんてできていないのです。

 

母親とバトルになる度に私は
「もっと人に任せてもいい」
「もっと人に頼ってもいい」
「全然できなくてもいい」と
心の中でつぶやいています。

 

シャドウを受け入れた瞬間って、ふっと力が抜けて楽になるのですよ。

 

母親には私の心が映し出す投影が起きています。このシャドウを受け入れることが「投影の引き戻し」となるのです。

 

出ては消え、消えてはまた出るとなかなか手ごわい私たちのシャドウですが、心の仕組みを知ることで、必要以上に人を責めたりしなくなります。

 

あなたの中のシャドウはどんなシャドウですか?

 

次回火曜日は大麻カウンセラーです。

どうぞお楽しみに!!

 

♡・・・・・・♡・・・・・・♡・・・・・・♡・・・・・・♡
 

 
 
◆成宮千織(なるみやちおり)

・パートナーシップ(恋愛、不倫、浮気、復縁、夫婦関係)
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分離感から抜け出すには

カウンセリングサービスの北さとしです。

「仕事の心理学」は山田耕治カウンセラーすのせさちこカウンセラー

伊藤顕市カウンセラー、私の4名で隔週でお届けさせて頂きます。

 

先日、奈良市にある藤原京跡の宮廷後に行ってきました。

何で行ったかって?1300年以上も昔に生きていた人たちが一体どんな生活をして

いたのか、ちょっとばかり興味があったもので…。

 

因みに、当時の宮廷に勤務していた役人さんは、現代で言う所のサラリーマンに

近く、6日に1回のペースで休みを取るようになっていました。それ以外にも、

出身地での田植えシーズンには、30日ほどの休暇をもらえたようです。出勤は、

夜明け前。5時半ごろに家を出て、宮殿に向かいます。宮殿から遠い人は徒歩で

1時間ほどかけて通勤していたようです。現代の私たちと違い、通勤時や帰宅時の

ラッシュ、渋滞に巻き込まれる煩わしさがない分、別の意味での大変さはあったよう

です。梅雨時なんて特に大変だったでしょうね。雨の中を1時間も歩くなんて想像

したくもありません。それに、今みたいにクーラーも扇風機もないから、職場に

着いた時は多分汗びっしょり。その状態で仕事を始めたのでしょうね。汗かきな人に

とっては辛いですね。勤務時間は4時間ほど。支給される食事は、階級に応じて

ランク分けされ、上流階級ほど高カロリーで成人病に悩まされていたようです。

午後は仕事が残っていなければそのまま休み、積み残しがあれば仕事を継続。

まぁ、今で言うところのサービス残業みたいなものでしょうね。今の我々は、

大体は週休2日で、勤務時間は夜勤の場合などを除けば9時から17時までの

勤務ですよね。

 

1300年前のある役人のお悩み事

現代と昔、一体どっちがきついんだろう?意味が有るような無いような、そんなことに

思いを馳せながら、今は平地になってしまった宮殿跡地をしばらく歩いていました。

でも、1300年前、確かにここで生活し働いていた人たちがいたんですよね。発掘

された遺跡からは、当時の人が誰かに借金していたことがうかがえる記録も発見

されていて、人の生活の痕跡をたどることができます。因みに、私自身が大きな借金

をしたのは、自宅のローンを組んだ時だったと思いますが、結構なプレッシャーで

した。月々の返済計画を立てているので、イレギュラーでもない限りは、終わりは

必ずやってくるはずなのに、なぜか重苦しい感じ。この重苦しいプレッシャーは

どうにも自分の中に収めるのはとても苦しいものでした。

 

孤独な状態になると人は分離感に陥りやすい

自分だけがどうにも解決できないような悩み事を抱えていて、それを誰にもいえない

と「本人が感じている」ような時、当の本人からは周りとは全く異質な存在に思えて

しまう場合があります。この時、当の本人はとても孤独な状態にいると言えます。

自分の目線からは、周囲との間には大きな距離や隔たりがあるように映る訳です。

これを分離感といいます。

 

この分離感から抜け出すにはどうしたら?

分離感から解放されるには、周囲とのつながりを感じる事がとても大切になって

きます。遥か太古の昔にも同じような事が普通にあったことを考えれば、これまでの

人生、自分が感じたプレッシャーもありがちなことに思えたりもします。つまり、自分

だけが特別に大きな悩みを抱えてきたわけではなかったのかな?という風にも

感じられるわけです。そうすると、ふと安心感をを感じたり、気持ちがすっと軽くなった

ような気になれるのではないでしょうか。私の場合、1300年の時を超えて太古の

人と繋がって、分離感から解放されたようなもんですね。

 

「自分だけじゃないんだ、よかった」がカギ

今回は、昔の人の借金話といった人間くさい部分を材料にお話しさせて頂きましたが

いかがでしたでしょうか。1300年後の今日、それぞれ悩みを抱えながら日々働いて

いる私たちと当時を生きていた人たちとの間にそれほど大きな違いは無いのかも

しれません。「みんな一緒なのかな?」と思えることは、「自分が独りぼっちではない

ことに気づくことにつながり、同じ仲間がいると思えることで不安や不安は緩和でき

ということなんですよね。大層な事を言いましたが、単純に「あ、自分だけじゃない

んだ、よかった、」とほっとした感覚を感じてみることが解決の糸口ではないかと

思います。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回は伊藤顕市カウンセラーが担当いたします。

お楽しみに!

 

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ついてはいけない嘘と“バイクに没頭し過ぎて離婚した福野さん“

こんにちは
カウンセリングサービスの福野てるすけです。

毎週日曜日は、「自分プロデュース」というテーマで
真鍋純子カウンセラー

高塚早苗カウンセラー
岡田えりこカウンセラー

わたし福野てるすけの4人でお届けしています。

 

+++++

 

パートナーシップや仕事など、誰かとの関りにおいて“自分プロデュース”は人生を前へ進めるためにも大事なものです。
よりスムーズに人生を前へ進めるには“自分に嘘をついていないか”も大事になってきます。
先日、息子とこんな会話をしました。

ユウ(息子の名前)、ついちゃいけない嘘は何か知ってる?


知らない。

 

ほとんどの嘘はついてもつかなくてもいい嘘なんだ。


なにが違うの?

 

ついてもつかなくてもいい嘘は少し時間が経つとどうでもよくなる嘘だ。
例えば、お前がお小遣いを爺ちゃんからもらって、それをママに言わなかったとする。
それがバレてもバレなくても1,2年経ったらどうでもよくなるだろ?
時間が経てば問題じゃなくなる嘘はついてもつかなくてもいい嘘だったりする。

でも問題はついちゃいけない嘘だ。
この嘘は時間が経ってもどうでもよくならないんだ、むしろ問題を深刻にさせる。


どんな嘘?

パパはカウンセラーをしているが、その中でも一番多い相談がパートナーシップに関する相談だ。
付き合い始め、結婚し始めは上手くいっていても、数年もするとパートナーシップの危機を迎えるカップルというのはとても多いんだ。
その危機を乗り越えられる人達もいればそうでない人達も居る。
その両者の違いが“ついちゃいけない嘘をついているかどうか”にある事がとても多いんだ。


良好なパートナーシップを築いていくには二人の変化が必要不可欠だ。
それをパートナーシップの柔軟性とも言う。
だけど人は変化を恐れたり拒んだりする性質もある。
だけど変化は必要なんだ、じゃないとどんな関係性も固くなっていく。


その変化というのは夫婦の場合、“財布を一つにする”とか、“お金の使い方を変える”とか、“家事の分担を決める”とか“自分の趣味に費やす時間を変える”とか“自分の気持ちをちゃんと伝えれるようになる”とかいろいろある。
つまり二人のために(相手のために)自分の世界の何かを変えるということが必要なのだけど、ここで諦めてしまう人も多いんだ。
この諦めてしまう人とそうでない人の大きな違いが“自分にある嘘をついているかいないか”に出てくる。


それは
「自分は愛する人を幸せにしたい。」
という誰もが抱いている想いがあるのだけど、嘘をついている人は心の底でこんな嘘をついている
「俺は愛する人を幸せにしたいと思えるほど大した男じゃない。」
とか
「俺は別にこの人の事を愛してなんかいない。(愛しているけどそれを認めたら幸せに出来ていない自分に気付いてしまうから)」
なんて大嘘をついていたりする。
つまり諦めてしまっているんだ。
これらの嘘をついて「自分は愛する人を幸せににしたい」という想いを心の奥底に隠しこんでしまう。
逆に、この部分で嘘をつかなくなると格段にパートナーシップは上手く行く。


なにか向き合わなくてはいけない二人の問題があったとしても、自分に嘘をついていないと「じゃあどうすればいいかな?」と前向きに考える、捉える事が出来る。
これが出来ている間はパートナーシップに対して諦めの感情を抱かなくてもいいんだ。
それだけで人生が軽くなる。
一番感じたくない感情、諦め、それを感じなくてもいいんだからね。
そしてパートナーシップはどちらかが長い間諦めという感情に溺れてしまうか、両方が諦めてしまった時に終わりを迎えてしまうことがとても多い。
だから、自分が”諦めない自分”になるということはとても大事だしそれだけで随分とパートナーシップの危機(リスク)を回避できる。


パパはママと結婚していた時、嘘をついていたのさ。
「俺は大事な人を幸せに出来るほどの男じゃない」ってね。
だからママがパパにSOSを送ってもそれに応えることが出来なかった。
自分の部屋に引き籠っていたりしていたからね。
だから離婚してしまったのさ。
だから忘れないでおくんだ
ついちゃいけない嘘があるって、それは”自分に対しての嘘”だって。


そういえば、パパ、バイク雑誌に載ったんだ。
バイク雑誌のガレージ特集だったんだけど、もう自分に嘘をつきたくないから、そして大事な人に寂しい思いをさせたくないからパパはガレージという引き籠れる場所を作らない事にしたんだ。
そして、こんなバイクとの付き合い方もあるんだよって伝えたかったんだ。
でもね、この記事、最高に面白いのはパパの記事の書き始めこんな風に書かれているんだ。


”バイク趣味に没頭しすぎたことが原因で離婚を経験した福野さん”

 


えっ!
なにこの冒頭の文!
バイク雑誌なのにバイクが原因で離婚したってところから始まってる!
きっと耳が痛い読者も多いだろうに!
まさかそんな風にご紹介あずかるなんて面白過ぎるわ~
しかもガレージ特集なのに離婚して懲りたからガレージ持たないことにしましたっていうストーリーだし。
なんか面白いからいいや。
悲劇が喜劇になると人生のネタになるしね。

あなたは自分に嘘をついていますか?
ついていましたか?あの時。
この嘘、つかなくなると本当にいろいろな事が変わります。
人生を変える、前へ進めるのに大事な事です。

わたしたちの経験をあなたの為に使って頂けたらと思います。

 

+++++

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
来週は、真鍋純子カウンセラーがお届けします。
お楽しみに!

 

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自分軸色のネイルで

 

 
こんにちは。
カウンセリングサービスの まえじまようこです。
 
毎週土曜日は「イキイキハッピーライフ」というテーマで、青山リナ中谷恵美にしだしおまえじまようこの4人が交替でお届けします。
 
  

自分軸色のネイルで

 

自分の本当の気持ち、聞いてあげていますか?

 

あなたの中の小さな声を聞いてあげることで、もっと生きやすく、あなたの望む幸せに近づいていけるのではないでしょうか。

 

 

私がネイルサロンに通うようになって、3年ぐらいになります。

 

私の爪はとても薄いんです。薄いから欠けやすいし、折れやすい。それは悩みのひとつでした。

 

年末の大掃除で欠けてしまった爪と荒れてしまった手が悲しくて、なんとかきれいにならないかと思ったのが、ネイルサロンに通うきっかけでした。

 

先月のネイルサロンで、

「今日はどんな感じにしましょうか?」と聞かれたとき、私は自分の胸の奥の方で何かがチラッと動いたのを感じました。

 

いつも担当してくれているネイリストさんは

「もう春ですからね。春は明るい色とか淡い色にされる方が多いですよ。」と続けました。

 

でもそのときの私は

「なんか、そういう色じゃないみたい…。」と感じて、胸の奥でチラッと動いたものが何なのか、感じようとしていました。

 

出てきたのは、ボルドーの色のイメージでした。

 

ボルドーとは、濃い赤紫色や深い赤色のことを言います。フランスのボルドー地方で作られる赤ワインの色から来ているのだそうです。

 

同時に私は、胸がざわつくのも感じていました。

久しぶりに思い出した、なんだか嫌な感覚。

 

それは、人の顔色をうかがってしまう、どんな反応をされるのだろうかと気になってしまう感覚でした。

 

自分の「好き」や「やりたいこと」よりも、人の目を気にしてしまう、私がよく知っている感覚で、久しぶりに感じた感覚でした。

 

なんて思われるだろうか。否定されたらどうしよう。目立ちたくない。

ずっと人の目を気にしてきたその感覚が、戻ってきたのです。

 

私はいつも無意識に、ネイルに目立たない色を選んでいました。実は職場でどんな反応をされるかを、ずっと気にしていたからです。

 

だから、ボルドーの深い赤い色は私の大好きな色なのに、ネイルにその色を持ってくるという発想がありませんでした。

 

自分の「好き」や「心地よさ」「どうしたいのか」よりも、人にどう思われるのか、どう判断されるのかを気にしていることに改めて気づかされたんです。

 

 

かつての私は、周りがどう反応するかを気にしてばかりいました。気を遣うことにエネルギーを使っていたので、いつもクタクタに疲れていました。

 

心のことを学ぶようになって、人目を気にすることは大分減ったと思っていたのですが、指先の爪に、人目を気にする私のクセがまだ残っていることを見つけたのです。

 

「本当は私、どうしたいの?」

 

自分の素直な気持ちを聞いた結果、ちょっぴり勇気を出して私はボルドーの色を選びました。

 

ネイリストさんは「すごく まえじまさんらしい色ですよね。」と何度も言ってくれました。

 

きれいに仕上げてもらって、指先にボルドー色をまとった私。

指先に自分らしさが表現できたように感じられて、とても晴れ晴れしい気持ちになりました。

 

 

そのときは晴れ晴れしい気持ちだったのですが、その気持ちはだんだんしぼんでいきます。

やっぱり「人にどう思われるのか」それが気になってくるんです。

 

いつも通り職場に出勤し、していた手袋を外すとき、私は緊張していました。

この濃い色のネイル、みんなはどんな反応をするのだろうかと。

 

すごく気になっていたけれど、特に反応はありませんでした。

気にしていたのは自分だけ、否定されるかもと思い込んでいたのは、私だけでした。

 

仕事終わりの帰りのエレベーターで、同僚のNちゃんと二人になったとき、

「そのネイル、ようちゃんらしくてすごく似合ってるね。」そう言ってもらいました。

 

ネイリストさんとNちゃんに「あなたらしい色」と言ってもらえて、やっと「これで良かったんだ。大丈夫なんだ。」と感じることができました。自信にもつながりました。

 

 

こんなこと言ったらなんて思われるんだろうか。

あんなことしたら否定されてしまうんじゃないか。

 

周りの反応を気にしているときは、あなたの軸が他人軸になっているときです。自分の本当の気持ちを押さえてしまうから、苦しくなってしまうんですね。

 

「本当は私、どうしたいの?」 

自分がどうしたいのか、自分の小さな声に気づいて聞いてあげることって、とても大切です。

 

自分の小さな声に気づいてあげること、自分の本当の声を聞いてあげることで、あなたの軸であなたの望む幸せに近づいていくことができるのだと私は思うんです。

 

自分の本当の思いに耳を傾け、ボルドー色のネイルを選ぶことができた私は、またひとつ自信につながったように感じています。

 

あなたの本当の気持ち、聞いてあげていますか?

 

あなたの素直な声を聞いてあげて、誰よりもあなたが、あなたに許可を出してあげてくださいね。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

来週は青山リナカウンセラーがお届けします。

お楽しみに ♪

 

 

 

 

 

 

 
 

初回の電話カウンセリング(45分)は無料になっております。

カウンセリングがどういうものなのか不安な方、まえじまようこのカウンセリングを試しに受けてみたい方は、ぜひ初回無料をお試しくださいね。
 

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自信がない人に伝えたいこと



皆さま、こんにちは。佐藤まゆみです。
「恋と仕事の心理学」、金曜日は“恋と仕事のライフプロデュース”です。

毎週金曜日、櫻井朱実蒲谷芳久齋藤佑磨と私、佐藤まゆみの4人でお届けしています。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

“自信”とは、「自分を信じる」と書きますが、この自信が「あります。」とはっきり言える人の方が珍しいかもしれませんね。

人の生活は多岐に渡っていますから、すべてのことに自信が持てる人なんて、そういるものではありません。

とは言うものの、極端に自分に自信が持てないと、さまざまなところで支障が出てきます。
ご相談の中でも「自分に自信がありません。」とおっしゃる方は、とても多いです。

自信がない」とは、こんな状態

・自分の意見が言えない

仕事ではもちろん、単なる雑談でも、「私はこう思います。」が言えません。
なぜなら、それを聞いて他人がどう思うか評価が常に気になるから。
批判されたりしたら、消えてしまいたくなってしまいます。

人と意見が違うと、やたら攻撃してくる人がいるのも確かです。
ちょっと角度を変えてみると、そんな人もまた自信がないのです。
自信がないから自分と違う意見を言われると、まるで非難されたかのような気になって攻撃してしまうんですね。

同じ「自信がない」でも、こちらの方が虚勢を張っている分、目立ちますから職場やプライベートでも「そう言えば・・・。」と思い当たる人がいるんじゃないでしょうか?

・自己価値が低い

自信がないと言う人に「自分のことをどう思っていますか?」と聞くと、たいがい「嫌いです。」と答えられます。

その理由を聞いてみると、出るわ出るわ!
顔立ちや体形など、外見のことから始まって、内面となると、すぐに嫉妬するし疑り深くて気が利かなくて、賢くないし要領が悪いなどなど。

そして、自分の良いところなんてないと、言い切られます。
そんなはずは、ないんですけどね。

こうして自分自身に言っていることを、もし他人に言ったとしたら相当な暴言になってしまいます。

もちろん他人にはこんなことは言わないにしても、自分を大切にしているとは言えません。

・人に流されやすい

自分のことなのに、自分で決められません。
あの人がこう言ったからとか、みんなそうしてるから、という理由でその通りにして後悔することが多いです。

自分で納得して決めたことなら、もし結果が思ったようにいかなくても“これも一つの経験”と捉えて悔やまずに済むのですが、人に流されてしまうと自分を責めるか人のせいにするか、しかなくなってしまいます。

どちらにしても、心の状態は不安定ですよね。

他にもいろいろありますが、大きな特徴として挙げられるのは、こんなところでしょうか。


まず、最初にして欲しいこと

そこで気になるのは、「いったい、どうしたら良いのか?」ということですね。

先ほど例に挙げた状態は、すべて自分に対するダメ出しです。
ことあるごとに、激しく自分をジャッジしています。
人の心は鋼鉄でできている訳ではありませんから、四六時中否定されれば参ってしまいます。

まずは、自分のあるがままを受け入れて欲しいんです。

自分の意見が言えないのには、過去に人とは違うことを言ったらバカにされたとか、無視されたなど、何か理由があるはずです。
『あの時、あんな扱いを受けて辛かったからだよね。だから言えないんだ。』
そうやって、言えない自分の辛さを認めてあげてください。

自己価値が低いのも、成長の過程であまり褒められる経験がなかったからかもしれません。
何をやっても認められなかった。
だからダメなんだ。
そう思いながらも、一所懸命やっていた自分をねぎらってあげてください。

そしてまた、人に流されやすいとしたら、どんな事情があったでしょうか?
いつも高圧的に言う人がいて従わざるを得なかったので、いつの間にか自分の意思を通すことなどあきらめてしまったのでしょうか?。
切ない思いを、しっかり受け止めてください。

これらのことは、誰の心の中にも大なり小なりあるものです。
そんな自分を否定せず、優しく自己承認してあげてくださいね。


小さなことに大きな価値を見つける

自分で自分の価値は、案外わからないものです。
なぜなら、難なく出来ることは“当たり前”だと思っているから。

人前で自分から話が出来ない人は、もしかしたら人の話をしっかり聞ける人なのかもしれません。
常日頃から聞き役に回っている人にとっては、それは当たり前ですが、話している人にとっては非常にありがたい存在です。

一つの物ごとを違う角度から見てみると、自分の価値に気付けそうですね。

また、自分では何の取柄もないと思っていても、人の良いところは見えるのではないでしょうか?
人の優しさ、器用さ、温かさ、美しさ、可愛さ、そんなものに気付けたとしたら、それはあなたの中にもある同じ要素が反応したからこそです。
「ああ、私の中にもこんな要素があるんだな。」と思ってください。

そして、今まで出来なかったことが少しでも出来たなら、思いっきり自分を認めて褒めてください。
要は、繰り返し繰り返し根気よく自分の価値を見出して承認していくことが自信につながっていくんです。

とても地道な作業ですけれどもね。
コツコツ時間を掛けて取り組んでいただきたいなぁ、と思います。

そうするうちに、自然とにこやかな笑顔でいることが増え、その穏やかな雰囲気に自然と人が集まってきます。
「ありのままの自分を表現すれば良いんだ!」と思えた時、徐々に自信が湧いてくることでしょう。

どうぞ、じっくり取り組んでくださいね。

最後までお読みくださって、ありがとうございました。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゜゚*☆

黄色い花次週、3月22日は、蒲谷芳久カウンセラーの担当になります。
どうぞ、お楽しみに音譜

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