天皇の資質を問うのは誰か?~令和を否定する輩たち~ | love-3025のブログ

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ペット、日常、ニュースや皇室など感じたことをつぶやいてます。

     日本中が固唾をのんで見守っている能登の方たちの現状。

     救命や行方不明者の捜索などが続く中、

     赤坂の第二夫人は食べられないとニュースを流し、総理はというと

     新年会をはしごし、次期総裁選についても語ったり、

              どちらの方も、 恥ずかしくないのかと言いたいわ。

 

 

   こうした騒ぎの中で、驚く記事があった。

 

 

         上記の記事は、原氏と山下氏の後半部分である。

   前半は【佳子様は女性宮家創設を望まれるか】女性・女系天皇に関する議論の行方

   となっており、同じリンク内からお読みいただける。ここでは、テーマから外れるので

   扱わない。

 

   上記の記事で言っているのは、おおまかにいうと・・・

         

   皇室制度は、安定的皇位継承問題が進展していない、危機

   平成では象徴の務めを、宮中祭祀と行幸啓の二大柱だった

   令和は平成のレベルに達していない。宿泊が皇后の体調もあり1泊2日である。

   2泊3泊が望ましい。

   象徴は国民の総意なのだから国民が望まないならなくてもいい、その後に国民が、正しい

   血統の家を望めば戻ってもらえばいい。

 

   まあ、腹の立つこと、何様なのですか?💢💢

 

   皇位継承だとか女性宮家をだしに使ってますが、これは今上陛下へのダメ出しですよ。

   

   女性天皇、女系天皇も男系だけでは抑えきれなくなっているのでしょう。なにせ、

   あの剽窃坊やですから。

   だから、矛先を変えたのですね。あの二人に言われる筋合いはないのだけれど、

   言わせたい方がいるのは確かです。

 

   象徴とは何か、という問題は天皇陛下方が、僅か3代にわたって模索していることでは

   ないですか?

   象徴天皇と言われて80年経っていないのですよ。

   平成のやり方が基準になるなんてどこに書いてますか?それは正しいのですか?

 

   昭和天皇は終戦後に、初めて象徴天皇制と向き合われた天皇陛下です。

   最高権力者として軍事や政治などあらゆることに関わってきましたが、終戦とともに

   政治や軍事からも切り離され、日本国憲法下で象徴として生きることになったのです。

   かろうじて残った天皇制でした。その中で国や国民を思えば、政治に口を出したくとも

   憲法下におかれた天皇は口を出せないと、国から天皇の側近に選ばれた田島氏は、何度も

   そのことを天皇に話したようです。

   昭和天皇は、象徴とはについて具体的に話したものはありません。

   昭和天皇の関心は国民生活にあったというのは、昭和36年(1961)まで皇居内の防空壕で

   生活されたことからもわかります。

  

 

   平成時代の天皇の考える象徴とは、何か?

 

象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば:象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日) - 宮内庁 (kunaicho.go.jp)

【天皇が象徴であると共に,国民統合の象徴としての役割を果たすためには,天皇が国民に,天皇という象徴の立場への理解を求めると共に,天皇もまた,自らのありように深く心し,国民に対する理解を深め,常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において,日本の各地,とりわけ遠隔の地や島々への旅も,私は天皇の象徴的行為として,大切なものと感じて来ました。】   宮内庁発表より抜粋

 

   なかなか長文でしたが、格好はついているものの中身は抽象的で煙に巻かれたような

   印象です。

   昭和天皇には国民生活、それも一般市民という柱が伝わるのに比して、国民という

   漠然としたくくりはなにを指している?総理大臣、財界、芸能人、も国民だからね。

   そして旅を一生懸命したそうですよ

   お膳立てされた地域に行って、一応慰霊だったと言いますが、海上巡視船を改築して

   ホテル仕様にまでして行う慰霊とは、本当に慰霊だったのか???

   昭和天皇は行幸をされてますが目的ははっきりしてました。戦争の謝罪は口にはでき

   ないことでしたでしょうが、それがあっての国民生活の視察というのは伝わります。

 

 

 

   令和の天皇陛下は、象徴をどう考えているでしょうか?

   具体的なものは言葉としては、当然まだありません。

   平成ですら30年経って言えたのですから・・・

 

 

   しかし、感じることはできます。国民がつらく辛抱をしているときに身を慎み、

   案じる気持ちは折々に発信されていましたよ。

   出しゃばらなくても、存在していることが国民に認知されることが大事だとお考えでは

   ないだろうか。

   もっというなら、国民が認知しないなら皇室は終わってもしかるべきという、深い

   お覚悟がおありではないか、と私は感じますよ。

   今は、両陛下は最善を尽くし象徴としての天皇像を、令和の天皇像を模索しておいでだと

   思いますよ。

 

 

   なのになんですか!!! あの人たちは・・・

   いいですか、やっと立ち上がった我が子が歩こうとしてるのに、隣の親父が、

   この子はオリンピック選手になる資質がないと言ったら、私は迷わずその隣の親父の足を

   踏みつけますよ。

 

   今日はここまでです。

   年女のせいか、竜の逆鱗がヒクヒクしてるようですよ。

 

       今日も読んでいただき有難うございます。パー