いちじくと赤ワインの寒天ゼリー〈ハロウィン ver.〉 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

畑のいちじく、出荷できないものは悪くならないうちにセミドライ加工して、冷凍保存しておきます。

娘がここ最近”いちじくが入ったワインゼリーが食べたい”とリクエストしてくれていたので、赤ワインで煮てコンポートにしたものを、シロップごと寒天で固めました。

もう少し先ですがちらほらハロウィンの話題も耳にするようになってきたので、ちょっと早めにスカル型を使用。

(リアルなのが苦手な方にはすみません…!)






型はノルディックウェアのもので、このスカル型は近年個人輸入するしか手に入れる方法はないようなのですが、サイズは3種類。

私が持っているものはその中間サイズのもの。


個人輸入する場合は、余裕を持ってちょうど今の時期に注文しておくとハロウィンに間に合いそうです。





ちょっと詰めすぎてひとつでお腹いっぱいになってしまうほどでしたが、深い赤色の中に透けるいちじくの模様はなんとも雰囲気が出ています。

娘は見た瞬間なぜか突然つぼに入ったようで、そのリアルさに大ウケしていました。






セミドライいちじくは、60~70度で8~10時間乾燥させています。

 

 


コンポートはこちらを1.5~2倍程度作ってゼリーに使いました。




今回ははっきりとした型の形を出したくて寒天を使いましたが、アガーを使ったレシピはこちら。




そのほかのコンポートやゼリーは、こちらにも。




コンポートはスパイスを使わなくても美味しくできますが、スパイスを加えて煮たものを使うと、より風味豊かな大人のデザートに仕上がります。






【材料】

200ml程度の容量の容器で3人分

 いちじくの赤ワイン煮のシロップ 170g
 赤ワイン煮のいちじく 3個分(=半割の状態だと6つ分)
 粉寒天 2g
 グラニュー糖 20g
 水 100g


※シロップが10〜20g程度足りない場合は水を足して調整可。


【作り方】 

①シロップを30〜35度程度にあたためておく

②小鍋に水と寒天を入れ、混ぜながら中火にかける

③沸騰したら縁が煮立つ程度に火を弱めて1分ほど煮溶かす。グラニュー糖を加えて溶かし、①のシロップを混ぜ合わせ、容器や型に流し込む


④いちじくを手早くゼリー液に入れて配置し(箸などで向きを整える)、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める

★いちじくは好みの大きさに切ってもOK。
 型から取り出す際は、縁から型とゼリーの間に空気を入れて取り出す。