ストロベリーチーズムース | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ババロアの周りに別立てのビスキュイ生地がぐるりと並んだシャルロットケーキ。

外国のサイトではビスキュイのかわりにマドレーヌを並べたものもよく見かけるので、それが食べたい、と作りはじめたのですが…


考えればわかることなのに、マドレーヌを並べたところにいつも通りのムースを流してしまい、側面のマドレーヌの下半分が埋まりました。笑


もっととろみをつけた状態のものや、チーズクリームのようなさらっと流れないものを入れたり、もしくは後からマドレーヌを配置してもよかったんですよね。

(Instagramやネットで「madeleine charlotte」を検索すると画像が出てきます)


今回は急遽周りにいちごやクリームを飾って整えました。



 

マドレーヌはこちらのサイズの型で2枚分焼き、底にも敷き詰めています。
底のマドレーヌには、ムースを流す前に、シロップではなく牛乳を染み込ませました。

セルクルのサイズは18cmを使用。
マドレーヌはビスキュイと比べてバターがたっぷり入っているので、一度にたくさん食べるにはちょっと重めの焼き菓子ですが、ムースと合わせても意外にくどくなく美味しかったです。




ちなみに側面を飾ったスライスいちご同士の間にも、近くで見ないとわかりにくいのですが小さな蝶を配置。

 

 

口金は6切3番の小さなサイズを使うと、小花みたいに仕上げることができました。


 

 


マドレーヌ以外にも、様々な焼き菓子でシャルロット風のアレンジができそうです。





■ストロベリーレアチーズムース


【材料】


15〜18cmの丸型(写真は18cmのセルクル使用)

 

いちご 正味200g

クリームチーズ 150g

生クリーム 100g

牛乳 50g

グラニュー糖 75g

レモン汁 5g

ゼラチン 8g

水 50g



【準備】

○クリームチーズは室温においておくかレンジを使い、すっと指が入る程度のやわらかさにする

○いちごはミキサーにかけてなめらかにする



【作り方】


①耐熱の小皿に水を入れ、ゼラチンをふり入れて10分ふやかす。500Wのレンジで30秒ほど、沸騰しないように気をつけつつなめらかに溶かす


★水をゼラチンに加えるとだまになり溶けにくくなる場合があるので、水にゼラチンをふり入れてください。


②生クリームを7分立てにする


③ハンドミキサーや泡だて器でクリームチーズをなめらかになるまでよく練って、グラニュー糖→生クリーム→牛乳→いちご→レモン汁の順に加え、その都度なめらかになるまでよく混ぜる


④ゼラチンをレンジに20~30秒かけてよく溶かして③に加え、手早く全体に行き渡るようによく混ぜる


⑤ボウルの底を氷水に浸け、ゴムベラで軽く底を混ぜながらとろみがつくまで冷やす(18〜19度程度)


★とろみがついたあともそのまま底を氷水につけて放置しておくと、接している底の部分が偏って固まる場合があるので注意。固まると次でなめらかに混ぜにくいため。


⑥とろみがついた⑤と、②のクリームをなめらかに混ぜたら、型や容器に流し入れ、冷蔵庫で数時間冷やし固める


★セルクルを使う場合はスポンジケーキなどを敷いてから流し入れます。

 側面にフィルムを沿わせておくと外すのが簡単です。

 フィルムを使わない場合は周りを軽く温めて外してください。