チーズテリーヌのブリュレ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先月キャラメライザーを入手した我が家。

昨晩夫が“ブリュレにしたい”とチーズテリーヌを作り始めました。


 



バーナーでパーツをしっかり熱し、砂糖に当たるか当たらないかくらいのぎりぎりのところをすべらせるように移動させながら焦がして行きます。



 


その際、前回載せた時(初回)は砂糖に当たりまくりだったので、黒く焦げ付いた部分がありました。


 



どれだけこすっても取れなかったのですが、今回使う前にしっかり熱していたところ、炭化したので軽くこすったところ取れてきれいに。

今回使っているうちに焦げた部分がとれたりしなくて良かったです。


さて今回は2種類の砂糖で試してみることに。

こちらは細目グラニュー糖を2回ふりかけてブリュレしたもの。





表面は滑らかで色も綺麗ですつやつやですが、パリッと感は少なめ。





こちらはカソナードを1回。





たった一度でもこれくらいの焦げ色がつき、パリッと感が感じられ、カソナードの甘い風味も感じられます。





厚みなどは粒の粗さも関係していると思うので、細目ではないグラニュー糖だとこの中間くらいにはなるのかもしれませんが、やはりカソナードの風味と食感が好きだねという結論になりました。

 

 


またはじめは上面をブリュレしてから切り分けたかったようなのですが、それだと砂糖の部分がギザギザに割れるなどしてきれいに切れなかった様子。

盛り付けたい形にカットして最後に焦がしたほうがきれいに仕上げられそうです。 


そして上面よりも、写真のように倒したカット面の広い面積をブリュレにしたほうが、より広範囲で食感や風味を楽しむことができました。





このあとお茶したのですが、食べながら夫は「やっぱりチーズテリーヌはそのままで美味しいからブリュレにする必要性はないな」笑


今回は練習だから…と家にあったチーズで作っていましたが、来週のホワイトデーにお気に入りのキリのチーズで作ってくれるとのことなので、楽しみにしています。